6月4日〜10日は歯と口の健康週間。
歯みがきは毎日の生活習慣の1つなので、特別何かをするというわけではありませんが、
"歯と口の健康週間"をきっかけに、改めて"歯と口の健康"について考えてみるのも悪くないですよね。
この記事では、娘たちの歯みがき事情(笑)を年齢ごとに体験談としてお話したいと思います。
実際に使っていた歯ブラシや、歯磨き粉などもご紹介します!
ぜひ、参考にしてみてください。
ご了承ください。
歯みがきデビュー〜1歳頃までの様子
娘たちの歯みがきデビューは歯が生え始めた頃でした。(7か月頃だったかな)
とはいっても、お口に入れて慣らすことが目的でした。
使っていたのはこちらの歯ブラシ↓↓
普通の歯ブラシとは違う形なので、カミカミした後にガーゼで汚れを拭いてあげていました。
その後にジェル状のフッ素入り歯磨き粉を綿棒などで塗って、さらにガーゼで拭き取っていました。
一応、赤ちゃん用のものを使っていました。
歯の本数が増えてきても、しばらくはこのような方法でケアをしていました。
(歯ブラシの形状はブラシタイプに途中で変更しています)
最初の頃は本数も少ないのですぐ終わるのですが、成長と共に本数も増え、自我も芽生え...嫌がるようになってくるんですよね。
1歳すぎ〜
歯の本数が増えてきているのもあり、この頃からガーゼの仕上げの前に仕上げみがき用の歯ブラシで仕上げみがきを始めました。
その後、綿棒でフッ素ジェルを塗り、ガーゼで拭き取るのは変わりません。
この頃には3食しっかり食べるようになっているので、丁寧なブラッシングを心掛けていました。
また卒乳もしていたので、寝る前にはお茶を飲むようにしていました。
2歳頃〜
長女も次女も2歳頃にチョコデビューをしました。
早いかな...なんて思っていたのですが、長女は保育園でココア味のおやつを食べていたし、食べたがるのをダメってするのも可哀想かなと。(私がチョコ好きなので余計そう思うのかもしれません。)
またチョコなどのおやつを食べた後はお茶を飲むことを習慣にしていました。
次女は長女が食べているので結構早くから欲しがっていたのですが、「2歳になったらね」と本人や周りに言い聞かせ、2歳までは我慢させていました。
1度だけ、長女のおやつを食べてしまうことがあったのですが、隠れて静かに食べていて思わず笑ってしまいました(笑)
チョコレートデビューをしたのでより一層歯みがきには気をつけようと心掛け、歯みがきを嫌がる子どもと日々、格闘。
この頃がイヤイヤ期で1番大変です。
歌を歌ったり、遊びながら(歯医者さんごっこなど)出来るだけ楽しく歯みがきできるように努力はしていま(す)した。
次女が現在2歳なので、気分によって大泣きで拒否したり、すんなり磨けたりと様々です。
なかなか正解がないので、(日によって変わるため)ちょっとした攻略ゲームのようです(笑)
3歳頃〜
この頃には"虫歯にはなりたくない"と子どもながらにわかってきているので、泣いて嫌がることはなくなってきました。
この頃から、外出時に歯みがきができないことが気になって、タブレットも取り入れました。
はみがき後のごほうびにも食べているので、このごほうびを楽しみに磨いているようなところもありました。
もっと早く取り入れればよかったなぁと思っています。
何もしないよりかはいいのかなと個人的には思っているのですが。
ただ、疲れていたり、眠たかったりなど気分によってはまだまだ嫌がることもあります。
2歳代よりも食べられるものが増えてくるので、さらに歯みがきはしっかりさせたいところ。
長女はアメやガムを食べたがり(こちらは完全にYouTubeの影響なのですが)"3歳になったらね"と約束していたので、3歳からとうとうアメ、ガムデビュー。(親の本音はあまり食べさせたくないのですが...)
おやつ後のお茶は相変わらず習慣となっていて、娘も喉が渇くと「お茶飲む〜」といいます。
娘自身が歯みがきをするときに「あ」「い」「う」の口で磨くように声をかけ、丁寧に磨く習慣を心掛けました。
最初の頃はフッ素入りの歯磨き粉に、時々赤ちゃんの頃から使っていたフッ素ジェルを仕上げみがき後につけていましたが、途中より泡状のフッ素に変えました。
泡が程よく歯に広がり、とても使いやすい上に、ジェルよりも子どもが好む味のようで、仕上げみがきは渋々でも泡は喜んでいました。(味わっているのかも)
しかもこの泡フッ素、すすがなくていいのでありがたいです。
うがいができない子でも使えます。
好みがあるとは思いますが、娘たちには好評でした。(次女は長女が使い始めて少ししてから泡フッ素デビュー。1歳半くらいでした。)
4歳頃〜
長女、現在4歳です。
歯が抜けるのを楽しみにしていて、毎日のように「歯が大きくなってきてるから抜けるかも!」なんて言っています(笑)
歯が抜けることに対して憧れているようです。
幼稚園でも歯みがき指導があり、3歳頃よりも意識して磨いているように思います。
それでもまだまだしっかり仕上げみがきをしてあげなきゃと毎日気をつけています。
そして大きな変化は...4歳になり歯医者さんデビューをしました。
本当はもう少し早くデビューしたかったのですが、引っ越しなどがあって色々落ち着かなくてできませんでした。
たまたま今回、自宅の近くに小児歯科のあるファミリー歯科医院があったのでチャンスと思いデビューを決めました。
歯医者さんでは健診とフッ素をつけてもらいました。
虫歯もないことがわかりとても安心したのを覚えています。
また定期的に健診に行くつもりです。
実践してみてよかったな、効果があったかなと思っていること
お茶をたくさん飲む
水分補給は基本麦茶。
食後も最後にお茶を飲むよう声をかけています。保育園時代の習慣でもあります。
また寝る前も枕元に麦茶を入れたカップを用意しています。
(飲みすぎはおねしょなど注意ですが。)
夕食後の歯みがきとフッ素
夕食後だけは絶対に歯みがきをしています。
子どもが眠くなってしまっても(むしろ寝てしまっても)仕上げみがきだけは無理やりやっています。
とにかくブラッシング。
寝てしまっているときは歯磨き粉はつけていません。(うがいができないので)
その代わり、泡のフッ素を塗っています。
泡フッ素、本当に便利です。
歯科医院でも健診でも歯科衛生士さんに夜の歯みがきは大事と言われました。
寝ている間にケアしてくれるフッ素さんに感謝です。
食後のタブレット
虫歯予防の効果というよりは歯みがきをやる気にしてくれる効果がありました。
歯のラムネ(と我が家では呼んでいるのですが)が食べたいがために歯みがきを喜んでしようとする姿も見られます。
メーカーさんによって種類もたくさんありますが、我が家はもっぱらPigeonのタブレットです。
以前はキシリトールにしていましたが、最近はフッ素+のものにしています。
歯みがき歴史を振り返って、今、思うこと
1人目の時は本当に手探りで、テレビで聞いたりインターネットで調べたりした情報が頼りでした。
虫歯で苦労した私は、子ども達には苦労してほしくなかったので、かなり神経質になっていたと思います。(現在も前述通り、夜の仕上げみがきは徹底しているので、引き続き神経質になっているかも...)
子どもの歯の健康は親の日々の努力の積み重ねだと思います。(歯の体質によっては努力していても虫歯になってしまうことはあるかもしれませんが...)
母親だけでなく、父親の協力も必要だと思います。
自画自賛になってしまいますが、今まで夫婦で頑張ってきたな、と改めて思いました(笑)
そしてこれからも頑張っていこうと思います。
親だけが頑張るのではなく、子どもと一緒に(いずれ子どもが1人でもきちんとケアができるように)歯の健康を心掛けていきたいです。
定期的に健診を受けて、親子で歯の健康を維持していきたいです。
(私自身もフッ素コートを就寝前に毎日しています。)
好きなもの、おいしいものをたくさん食べて、しっかり歯のケアもして、いつまでも健康な歯でいられるようにしていきたいです。