元保育士で3児ママのゆかりです。
洋服の記名について調べていると、いろいろな方法が紹介されていますよね。
よく見かける方法もあれば、「こういうやり方もあるんだな」と感じるものもあって、家庭や園の環境によって、選ばれている方法はさまざまでした。
そんな経験もあって、自分の子どもの洋服の記名についても、
- 年齢(発達)
- 通う園
- 家庭の状況
などに合わせて、無理のない方法を選んできたように思います。
この記事では、
- 保育園の乳児クラス
→すそ(ウエスト)部分×ネームラベル - 幼稚園児
→タグ部分×マスキングテープ/タグペタラベル/タグ用シール - 小学生
→タグ部分×タグペタラベル/タグ用シール
と、「わが家で実際に使ってきた洋服の記名方法」を、時系列で振り返りながらまとめています。
- それぞれの時期に大切にしたかった(している)こと
- その記名方法を選んだ理由
なども、実体験をもとに詳しく書いています。
保育園の乳児クラス|見やすさと安全性を重視した記名
保育園の乳児クラス(0〜2歳頃)では、洋服の名前は〈ネームラベル〉を使って、すべて縫いつけていました。
記名していた場所は、
- トップス(肌着・アウター含む)→すそ部分、
- ズボン→ウエスト部分
です。
この方法を選んだ理由は、
- 名前が見やすい場所に記名したかった
- 絶対に取れない方法にしたかった
の2つでした。
見やすい場所に記名したかった理由
乳児クラスでは、お着替えは基本的に保育士が主導で行います。
一人の保育士が最初から最後まで対応するわけではなく、複数人で連携しながら進める場面も多くあります。
私自身、0・1歳児クラスの担任を経験していますが、「タグ部分に小さく書かれた名前は、正直なところ見つけにくく、確認に時間がかかってしまう」ということも少なくありませんでした。
だからこそ、「服を少しめくっただけですぐ目に入る〈すそやウエスト部分〉に、大きく分かりやすく記名したい」と考えました。
*目立つように記名されていれば、タグ部分の名前でも、すぐに確認できることはあります。
「取れない」ことを一番に考えた理由
乳児クラスで「取れない記名方法」を一番に考えた理由は、誤飲の心配があったからです。
保育園では、
- 名前シールやネームテープが、洗濯ではがれて落ちてしまう
- 端が浮いてきた部分を、お子さん自身が気になってはがしてしまう
という場面を見ることが、時々ありました。
小さなお子さんにとっては、そうしたものを口に入れてしまう可能性もゼロではありません。
そのため、
- 一度つけたら、取れる心配がなく
- 安全面で、一番安心できる方法として
ネームラベルを縫いつける方法を選びました。
やってみた感じたデメリット
ネームラベル×すそ部分(ウエスト部分)の記名方法は
- 名前が目立つ
- つけた名前が取れる心配がない
ということがメリットでしたが...
縫いつけることの最大のデメリットは、やはり手間がかかることだと思います。
正直なところ、本当に大変でした。
当時は子どもが一人だったこともあり、「まとまった時間を取るというより、スキマ時間に少しずつ縫い進めていた」という感じです。
*お洗濯ではがれないものであれば、アイロン接着のネームラベルでも問題ないと思います。
*〈アイロン転写シール〉を使っているご家庭もありましたが、
- できれば直接記名はしたくなかったこと
- はがした跡が残ると聞いたこと
- アイロンが苦手だったこと
という理由から、我が家では選択肢には入りませんでした。
幼稚園児|成長に合わせて、記名場所を変えた理由
幼稚園入園をきっかけに、記名場所をタグに変更しました!
幼稚園に入園したからといって、すぐに自分の持ち物をすべて管理できるようになるわけではありません。
年少さんのうちは、洋服の管理は基本的に先生が行っています。
ただ、乳児クラスの頃と比べると、
- 自分の持ち物が少しずつ分かるようになったり
- 「名前はここに書いてあるよ」と伝えておけば理解できたり
と、子どもの様子にも変化が出てきます。
- 〈乳児期に気になっていた誤飲の心配〉がほとんどなくなったこと
- 子どもが一人ではなくなり、入園準備や日々の記名作業にかかる手間も増えてきたこと
なども、記名場所をすそ部分→タグ部分に変更した理由になります。
タグ部分×マスキングテープ
幼稚園に入園したタイミングでは、まず〈マスキングテープ〉を使って記名をしていました。
- 低コストで購入できる
- 気軽に試せそう!
などが、マスキングテープを選んだ理由です。
マスキングテープのよかったところ
マスキングテープで記名をしてみて、「実際によかったな」と思うところは
- はがした跡が残りにくい
- 手軽に用意できる
の2つです。
①はがした跡が残りにくい
マスキングテープは、はがした跡が残りにくいところがとてもよかったです。
お下がりをすることを考えると、洋服をできるだけキレイな状態で残しておけるのは、大きなメリットでした。
②手軽に用意できる
「準備がとても簡単」なのも助かりました。
特別な道具は必要なく、
- マスキングテープ
- ペン
があれば、すぐに記名できます。
使ってみて気になったところ
マスキングテープを使ってみて、気になったところは
- 洗濯時に、はがれてしまうことがあった
- マジックのインクが、うつってしまうことがあった
の2つです。
①洗濯を重ねると、はがれてしまうことがあった
園生活の中で取れてしまったというより、洗濯カゴの中に〈はがれたマスキングテープ〉が入っていることがあり、お洗濯のタイミングで取れてしまう印象です。
また、タグが一枚だけのタイプ(輪っかになっていないタグ)の洋服では、端からはがれやすい印象もありました。
使っているマスキングテープによっては、比較的はがれにくいものもあり、貼り方やテープの種類で差が出るようにも感じました。
全くはがれることなくサイズアウトを迎えたマスキングテープもあるので、テープの個体差もあるのかなと思います。
②長期間貼っていると、マジックのインクがうつることがあった
長期間マスキングテープを貼ったままにしていると、マジックのインクが下(タグ部分)にうつってしまったこともありました。
タグ部分なので、洋服本体の生地に影響が出たわけではありませんが、気になる方もいるかもしれません。
テープを二重に貼ることで改善できたこともありましたが、一枚貼りでも問題なかったものもあり、貼る期間やテープの素材によって差が出る印象です。
タグ部分×タグペタラベル
幼稚園入園当初は、〈低コストで手軽なマスキングテープ〉を使っていましたが、洗濯時にはがれてしまうことがあったり、水着には向かなかったりと、「もう少しはがれにくい方法にしたいな」と感じるようになりました。
そこで、マスキングテープから切り替える形で選んだのが、〈タグペタラベル〉です。
- 比較的低コストで試しやすい
- タグ用として作られているため「はがれにくい」と聞いた
- 使い方がシンプルで扱いやすそうだと感じた
などが、選んだ理由でした。
タグペタラベルのよかったところ
タグペタラベルのよかったところは、
- はがれにくく、洗濯にも強い
- カラー・形のバリエーションが多く、きょうだいで使いやすい
- 名前の書き方を自由に選べる
の3つです。
①はがれにくく、洗濯にも強い
タグ用ということもあり、洗濯を繰り返してもはがれにくく、「園生活の中で記名が取れて困ること」はほとんどありませんでした。
②カラーや形のバリエーションが多く、きょうだいで分けやすい
色やモチーフが豊富なので、きょうだいそれぞれに「目印」を決めて使えるのがとても便利でした。
わが家では、
- 長女:紫 × ねこ
- 次女:ピンク × チューリップ
- 長男:黄色 × 車
というように分けています。
名前が読めなくても、自分のマークとして認識しやすく、目印としても役立ちました。
小さいタグには、シンプルなタイプのタグペタラベルを使っていて、こちらも上記の色をきょうだいごとに使い分けています。
小さく切って使うこともありますが、この使い方は私が勝手にやっていることなので、特におすすめはしません。自己責任です。
③名前の書き方を自由に選べる
自分で記名するので、
- 下の名前だけ
- 苗字のみ
- フルネーム
と、成長や状況に合わせて記名内容を変えられるのも便利なポイントです。
使ってみて気になったところ
タグペタラベルを使ってみて気になったところは、
- はがした跡が、少しべたつくことがある
- シールを貼っていた部分に、インクがうつっていることがある
の2つです。
①はがした跡が、少しべたつくことがある
はがした跡(部分)に、粘着部分が残っていて、ベタベタしていることがありました。
ただ、それだけ粘着力が強いということでもあるので、「お下がりにする場合は、同じ場所にタグペタラベルを重ねて貼る」ことで特に問題なく使えています。
②シールを貼っていた部分に、インクがうつっていることがある
時々ですが、タグペタラベルをはがしてみると、「シールを貼っていた部分に、マジックのインクがうつっている」こともありました。
こちらも、「お下がりの際に、新しいタグペタラベルを上から貼れば気にならない程度」だったため、わが家では大きなデメリットとは感じていません。
タグ部分×タグ用シール
タグペタラベルを使い続けていましたが、末っ子の入園をきっかけに「一度使ってみたかった」という気持ちから、試しに末っ子用として〈タグ用シール〉を購入してみました。
実際に使ってみると、想像以上に使い勝手がよかったので...
その後、次女 → 長女の順に追加購入。
タグペタラベルも併用しています。
タグ用シールのよかったところ
タグ用シールのよかったところは、
- とにかく準備がラク
- 洗濯を繰り返しても、はがれにくい
- マーク付きがわかりやすく、見た目もかわいい
の3つです。
①とにかく準備がラク
名前が印字された状態で届くので、貼るだけですぐに記名が完了します。
- 縫う必要もなく
- 名前を書く手間もない
ので、忙しい時期の入園準備では、本当に助かりました。
②洗濯を繰り返しても、はがれにくい
洗濯を何度してもはがれにくく、マスキングテープでは取れやすかった1枚だけのタグにも、問題なく貼れています。
③マーク付きがわかりやすく、見た目もかわいい
マーク付きのデザインにすると、ひらがなが読めない時期でも、自分の持ち物がわかりやすくなります。
使ってみて気になったところ
使ってみて気になったところは、
- はがした部分に、粘着が残ることがある
- タグが小さいと、貼れないことがある
の2つです。
①はがした部分に、粘着が残ることがある
はがした後、タグ部分にベタベタとした粘着が残ることがあります。
ただ、粘着力が強い分、はがれにくいとも言えるので、「お下がりの場合は、上から新しいシールを重ねて貼る」ことで対応しています。
②タグが小さいと、貼れないことがある
サイズが決まっているため、タグが小さい洋服には貼れないこともありました。
記名専用のタグがついていても、小さい場合があり、その場合は洗濯表示などの大きめのタグにつけています。
使う前に、知っておきたいポイント
〈タグ用シール〉は注文して作ってもらうタイプなので、すぐに届くわけではありません。
入園準備の時期には、早めに購入しておくのがおすすめです。
→ただし、入園前の面接、説明会などを受けてからにしてくださいね。
名前やイラストは後から変更できないため、
- 表記(フルネームか下の名前か)
- デザイン
などは、よく考えてから注文すると安心だと思います。
小学生|本人管理と使いやすさを重視した記名
小学生の娘達の洋服は、タグ部分 × タグ用シール(+タグペタラベル併用)で記名しています。
小学生になると、洋服の記名で重視するポイントが少し変わってきました。
保育園や幼稚園の頃と違い、基本的には子ども自身で管理することが前提になります。
低学年のうちは、フルネームをひらがなで記名。
ある程度大きくなると(4年生くらいから)、漢字やイニシャルに変更することもあります。
イニシャルや目印として使う場合は、タグペタラベルを併用しています。
小学生ならではの使い方・工夫
長女、次女それぞれの使い方、工夫していることなどをご紹介します。
小さい年齢からご紹介したほうがわかりやすいと思うので、次女→長女の順にご紹介していきますね。
次女
幼稚園のタイミングで注文したタグ用シールが残っていたので、小学生になってもそのまま使用しています。
そろそろシールがなくなりそうですが、まだ次は3年生なので、ひらがなフルネームで新しく注文する予定です。
低学年のうちは、このシールだけで十分に自分の服が分かるようで、本人もスムーズに管理していました。
長女
入学後しばらくはタグペタラベルを使用していましたが、4年生になる頃にタグ用シールを購入し、苗字のみ漢字(シンプルなデザイン)に変更しました。
4年生くらいになると、可愛いイラストなどがなくても管理できるようになり、本人も記名にこだわらなくなります。
家でもサイズで誰の服か管理できるため、特に問題はありません。
シンプルな模様付きのシールを選ぶことで、模様+苗字で差別化もできています。
小学生の貼り方の工夫
低学年はフルネームで名前がすぐ分かるようにし、高学年は苗字のみや漢字・イニシャルなどでさりげなく管理しています。
ポイント
小学生の普段の洋服は、アウターも自分で管理することが多く、間違えて他の子のものと紛れる心配はほとんどありません。
脱ぐのは体育の着替えくらいで、普段着では取り違えが起こることはほとんどないです。
体操服については、上着はゼッケンで管理されるため、特に気をつける必要はありません。
ズボンはポケットの記名スペースに〈タグ用シール〉を貼っています。
さいごに
この記事では、保育園の乳児クラスから小学生まで、わが家で実際に使ってきた洋服の記名方法を振り返りました。
〈保育園の乳児クラス〉
- ネームラベルを縫いつけて、すそやウエスト部分に記名。
- 見やすさと安全性を重視し、誰でもすぐに名前がわかるようにしました。
〈幼稚園児〉
- タグ部分にマスキングテープ、タグペタラベル、タグ用シールで記名。
- タグ部分に変えた理由は、誤飲の心配がなくなる年齢になったことと、記名の負担を減らしたかったことです。
- きょうだいで色やデザインを分けることで、見分けやすく工夫しました。
〈小学生〉
- 基本はタグ部分にタグ用シール、必要に応じてタグペタラベルを併用。
- 本人管理を前提に、防犯面や見やすさ、目印としての工夫を取り入れています。
- 年齢や学年に合わせて表記を調整(低学年はフルネーム、上学年は苗字のみや漢字・イニシャルなど)。
それぞれの時期で大切にしたことや選んだ理由は違いますが、共通しているのは
- 「誰が見てもわかりやすく」
- 「子どもが管理しやすい」
ということです。
特に正解はないので、家庭やお子さんの状況に合わせて使いやすい方法を試してみてください。
状況に応じて記名方法が変わるのは自然なことですので、「気負わず、取り入れられる方法を選ぶ」のがおすすめです。
我が家の記名方法の実践談が、少しでも参考になれば嬉しいです。

