元保育士で3児のママ、ゆかりです。
夏休みなどの長期休みになると、毎日のお昼ご飯のメニューに悩んでしまいますよね。
子どもが食べられるもの、好きなものを中心に考えると、どうしてもメニューがマンネリ化してしまったりしませんか?
また"予定がない日が続くと「つまらない」と言われてしまって無理やり予定を入れる"なんて経験もあると思います。
いろいろな家庭の都合があって、毎日予定を入れることなんてできませんよね。
でも子どもは容赦なく「つまらない」と言ってくる...
そんな時は親子でランチクッキングをして、楽しい時間を過ごしちゃいましょう。
前回の記事では親子で簡単に作れるサンドイッチなどをご紹介しました。
今回はホットプレートを使った簡単メニューをご紹介したいと思います。
より特別感を味わえることでしょうw
ホットプレートを使うので火傷には十分ご注意ください。
特に小さいお子さんは決して無理をしないでくださいね。
ホットケーキ
ホットプレートを使った定番料理といえば、ホットケーキ。
お子さまメニューにもあるホットケーキは大好きな子も多いのではないでしょうか。
普段はフライパンで焼くことが多いと思いますが、目の前で焼けていく様子をぜひお子さんにも見せてあげてください。
きっと大喜びすること、間違いなしです。
火傷が心配な場合は無理にホットプレートを使わずフライパンで焼いて、トッピングすることをメインにしてもいいと思います。(保護者の方の判断でやってみてくださいね。)
バナナを生地と混ぜて焼いたバナナホットケーキやとろけるチーズを混ぜて焼いたチーズホットケーキもおいしいのでおすすめです。
作っている様子、より詳しくはこちらをどうぞ♪
★チャレンジポイント
- 卵を割ってみる
- 生地を混ぜる
- お玉でホットプレートに生地をのせてみる
- ホットケーキをひっくり返してみる
- トッピングを楽しむ
クレープ
ホットケーキミックスを使ってクレープ生地も作れます。
クレープも大好きなお子さんは多いですよね。
お家で作れば、好きなものを好きなだけトッピングできます。
年齢に応じて下準備をしましょう。
5歳、6歳くらいで包丁が使えるようなら、フルーツを切ってもらってもいいと思います。
無理する必要はないので、できる範囲の準備を一緒にできるといいですね。
計画を立てて準備をするのも楽しいですよ。(もちろん、買い物もです)
小さいお子さんで火傷が心配な場合はホットケーキ同様、生地はフライパンで焼いて(用意して)おいてもいいです。
トッピングを思い切り楽しみましょう。
★チャレンジポイント
- 卵を割ってみる
- 生地を混ぜる
- トッピングを楽しむ
- (フルーツを切る)
餃子の皮でミニピザ
ピザも子どもの大好きなメニューですよね。
以前もご紹介したメニューをまたご紹介です。
好きな具材をトッピングできるのでアレンジは自由自在です。
こちらはトッピングをしてから焼くので、比較的やりやすいかもしれません。
危なくないように見せてあげてくださいね。
シュウマイの皮でも作れますので、余り物があったらぜひ活用してみてください。
我が家はこのために餃子の皮を買っています。
長女はシンプルなチーズピザが好きです。
パリパリしておいしいですよ。
作り方や作っている様子はこちらの記事からどうぞ♪
★チャレンジポイント
- トッピングを楽しむ
- (具材を切ってみる)
フレンチトースト
フレンチトーストもホットプレートで作れます。
コツとしてはパンを小さめに切っておくことでしょうか。
火も通りやすいですし、食べやすいです。
フレンチトーストは簡単ながら行程がたくさんありますので、いろんな経験ができます。
卵を割って、牛乳、砂糖を入れて混ぜて...
泡立て器を使うので、子どもも大喜びでしょう。
おままごとでも泡立て器で遊ぶ子は多いはずです。
実際に混ぜ混ぜできるなんて、大興奮ですw
ホットケーキと違って粉が入っていないので混ぜやすいと思います。
保育園でもおやつで出てました。
ほんのりオレンジ味...結構おいしかった〜
★チャレンジポイント
- 卵を割ってみる
- 材料を入れて混ぜる
- 卵液にパンを浸してホットプレートにのせる
- パンをひっくり返してみる
お好み焼き
お好み焼きも具材を工夫すれば簡単に作れますよ。
野菜も一緒に取れるので野菜不足が気になるときにはおすすめです。
具材によっては包丁いらずで作れちゃいます。
〈包丁いらずの具材例〉
- キャベツ
- もやし
- ひき肉
- コーン
- チーズなど
キャベツも小さくちぎれば包丁いらずです。
ちなみに我が家は豆腐を入れて作ることが多いです。
ふわふわでちょっとだけヘルシー♪
やわらかいので子どもがひっくり返すのは少し難しくなってしまいますが、軽いので食べやすいです。
〈包丁を使うならおすすめの具材〉
- ウインナー
- ちくわ
比較的子どもでも切りやすいです。
ウインナーもちくわも好きなお子さんが多いので、おいしく食べられると思います。
★チャレンジポイント
- 材料を混ぜる
- お玉でホットプレートに生地をのせる
- お好み焼きをひっくり返してみる
- (包丁を使って具材を切ってみる)
焼きそば
焼きそばもホットプレートで作ると気分が変わります。
お手軽な具材を使って簡単に作ってみましょう。
ちなみに保育園のクッキングでも焼きそばを何回か作ったことがあります。
出来上がってきてソースの匂いがしてくると、子どもたちの顔は期待でいっぱいでキラキラ輝いてしていましたよ。
。
〈おすすめの具材〉
- キャベツ
- もやし
- ウインナー
玉ねぎを入れると甘味が増しますので、あらかじめ切っておいて入れてもいいでしょう。
苦手じゃなければピーマンを入れてもいいかも♪
塩焼きそばならシーフードミックスなどを使ってもおいしいです。
炒めるときは火傷にご注意ください。
ウインナーを使うことで炒める時間もかなり短縮できます。
お好みで一緒に目玉焼きを焼いてもいいかもしれませんね。
★チャレンジポイント
- 材料を包丁で切ってみる
- ホットプレートで炒める
焼おにぎりとウインナーでプチBBQ気分
より夏を感じたいのなら、プチBBQをしちゃいましょう。
といっても、気分の問題なので(笑)おにぎりとウインナーで十分です。
お家でも簡単にBBQ気分が味わえちゃいますよ。
ウインナーもよりBBQらしくしたいのなら、つまようじなどを刺してもいいでしょう。(小さい子は注意してくださいね。)
アルミホイルにコーンとバターをのせて焼いたらコーンバターにもなります。
お好みでメニューを増やせるのもいいですね。
例えば、お部屋にビニールシートを敷いて小さなテーブルなどを出すだけでもさらにBBQっぽくなります。
焼けたらそちらに移動して食べてもいいでしょう。
★チャレンジポイント
- おにぎりを握る
- おにぎりに醤油を塗ってみる
雰囲気作りが気分を盛り上げる
いかがでしたか?
いつも食べているメニューでも、雰囲気が変わるだけで気分がすっかり変わりますよね。
ほんの少し、工夫するだけで特別感が味わえるのですからやってみる価値は十分にあると思います。
お店屋さんになりきって作ってみても楽しいと思いますよ。
パンケーキ屋さん、クレープ屋さん、焼きそば屋さんなどになってみるのもいいですね。
エプロンやバンダナをつけてみたり、盛り付けを工夫するのも手です。
お店屋さん、お客さんと役割交代をしても盛り上がりますね。
ぜひ親子で素敵な思い出をたくさん作ってみてくださいね。