元保育士で3児のママのゆかりです。
少し前の出来事になってしまいますが、長女・ももちゃん(当時4歳)がパパのお誕生日にクッキーを作ってプレゼントしました。
2歳の次女・きーちゃんもやりたがり、型抜きにチャレンジ。
リアル粘土あそび(笑)のようで、とても楽しい時間になったようです。
とても簡単に作れたので、その時の様子をお話したいと思います。
"子どもとクッキー作りをしてみたいな"という方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに現職時代に保育園でも2・3歳児クラスで同じように作りました。
その時もおいしく楽しくできました。
もらったパパは本当に嬉しそうでした〜
手作りって心がこもっているから、もらうと嬉しいですよね♪
では、ご紹介しますね。
3・4歳でも作れるクッキー生地の作り方
まずはクッキーの生地を作っていきます。
小麦粉やバター、砂糖を混ぜていくのですが、ボールや木ベラなどは使いません。
ビニール袋に入れるだけです。
ここでは分量などの詳しいレシピは省略しちゃいます。
★下準備
- レンジでバターをチンしておく、または常温で溶かしておく。
- 小麦粉をビニール袋に入れておく。
- 砂糖を必要な量だけ小皿などに用意しておく。
小麦粉の入ったビニール袋に砂糖を入れます。
そして袋の口をしっかり持ってフリフリ。混ぜ合わせます。
次に溶かしバターを入れます。
今度は袋の口をしっかり開いてあげて、入れやすいようにお手伝いしました。
そしてひたすらもみもみ。混ぜていきます。
「気持ちいい〜」とももちゃん。
クッキー生地の感触が気持ちよかったようです(笑)
しっかり混ざったら丸く整えて、冷蔵庫で寝かせます。(1時間くらい?)
待っている間もわくわくしていたももちゃんでした。
ずっと「まだ〜?」「もうできた〜???」って聞いてました(笑)
粘土の経験が生かされたクッキーの型抜き
生地が固まったら次はいよいよ型抜き。
ここから次女も参加します。
クッキングシートを敷き、その上で生地をのばして型抜きをしました。
生地を作りやすい量だけ取り、めん棒でのばしていきました。(薄さを大人が微調整。)
型抜きのやり方を実際に見せて説明し、その後は自由に型抜きをします。
粘土でよく型抜きをしてあそんでいるので、上手にできました。
経験って本当に大事ですね。
ちなみに下の画像は小麦粉粘土であそんでいるところ。
見た目も似てるかも...w
2歳のきーちゃんは大人が生地をキレイにのばしてあげて、準備万端のところを型抜き。
きーちゃんなりに楽しむことができました!
様子を見てオーブンレンジの余熱をしておきました。
タイミングが早いと余熱が冷めちゃうので、気をつけながら型抜きと同時進行。
レンジの角皿にクッキングシートを敷き、クッキーがいっぱいになったら焼きます。
我が家は型を抜いたクッキーをたくさん並べておくところがなかったのと、1度にたくさん焼きたかったので同時進行でした。
1回分のみを焼く場合や置く場所を確保できる場合は、同時にする必要がないので、バタバタしないと思います。
型抜きが終わってからはクッキーの焼ける様子を覗きこんでいたももちゃんです。
いいニオイもしていたので、少し冷ましてからたくさん味見していました(笑)
焼きたてはやわらかくておいしかったようです。
もちろん少し経ってからも「サクサクしておいしい」と言っていました。
ラッピングして可愛く
クッキーが冷めてからラッピングをしました。
パパが喜びそうな形を選んでいくももちゃん。
以前、バレンタインのチョコを作ったときに使ったラッピングの袋に入れました。
"自分でやりたい"と一生懸命ラッピングしていたももちゃんでした。
残ったクッキーはおやつに
クッキーはたくさん焼いたので、みんなでおやつに食べました。
自分達が作ったかたちを確認しながら、会話は弾みます。
「これはももちゃんが作ったハートだね」
「きーちゃんが作ったお花だ〜」と二人共とても嬉しそう。
作ったばかりなのに、「またつくりたいな」と次に作ることを期待していた娘達でした。
アレンジ次第でいろいろなイベントにも活用できる
今回作ったのは基本的なプレーンクッキーでしたが...
例えばココアを生地に混ぜてココアクッキーにしたり、プレーンクッキーにもチョコチップを混ぜればバレンタインのプレゼントに早変わり(笑)
ちなみに以前バレンタインチョコも手作りしました。
そしてハロウィンにはカボチャや魔女の帽子、クリスマスにはツリーや星などの型抜きをすれば、イベントごとの雰囲気を味わえます。
アレンジ次第でいろいろなイベントにも活用できるのでオススメですよ〜。
小さいお子さんなら型抜きだけでも十分楽しめます。本当にリアル粘土あそびです。粘土あそびが好きな子なら大喜びすると思います。
ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。