元保育士で3児のママ、ゆかりです。
節分といえば豆まき。
普段は豆を投げたら怒られちゃうのに、この日ばかりは堂々豆と投げられる(笑)子どもにとっては楽しいイベントの1つです。
けれど一般的には豆まき=鬼…
“豆まきはやりたいけど、鬼が苦手なの”という子は多いですよね。
でも大丈夫!!
鬼が苦手な子でも思いっきり豆まきを楽しめる!豆まきゲームをご紹介します。
ご家庭にある廃材を使って簡単に作れますよ。
豆まきゲームのオススメポイント
私が豆まきゲームをオススメしたいポイントはこちらの3つです。
- 鬼が苦手な子も楽しめる
- 豆まきをゲーム感覚で楽しめる
- 簡単に作れる
順番にお話していきますね。
①鬼が苦手な子でも楽しめる
最初の方でもお話しましたが、“鬼が苦手な子”もいます。
苦手なら苦手なりに楽しませてあげたい!というのが親心ですよね。
豆まきゲームなら”鬼が怖い”という子もあそびの1つとして参加できるのでオススメです。
鬼をゲーム感覚でやっつけることで、少しずつ鬼に対しての苦手意識が和らぐかもしれません。
もしかしたら、鬼を克服するきっかけになるかもしれませんね。
②豆まきをゲーム感覚で楽しめる
豆まきをいざやろうとしても、どうやってやったらいいのかわからなかったり、初めてのことが苦手な子だとやろうとしなかったりしますよね。
そこでオススメなのが豆まきゲーム。
節分当日までにゲーム感覚で豆まきを楽しむことで、豆まきのコツ(笑)をつかんだり、豆まきに慣れて苦手意識がなくなっていきます。
。
③簡単に作れる
鬼と豆があればすぐにでもできる豆まきゲーム。
鬼は廃材(トイレットペーパーやペットボトルなど)を使って、豆は新聞紙(や古紙)などとガムテープを使ってすぐに作れます。
作るのが苦手な方は鬼のイラストなどをコピーして廃材につけるだけでも十分です。
準備が大変だとなかなか試しづらいと思います。
思い立ったときにパパっと作れるので本当にオススメですよ。
子どもと作ってもいいですね。
作りながら、「どんな鬼がいるかな〜」などと会話が弾みましたよ。
豆まきゲームの作り方
今回は2つの作り方をご紹介したいと思います。
①廃材に折り紙などを貼り、鬼を作っていく方法と
②画用紙などで鬼を作ってから、廃材に貼りつける方法です。
(わかりにくかったらごめんなさい…)
それぞれの作り方は使用する廃材を変えることでいろいろとアレンジできます。
ちなみに娘達とはトイレットペーパーの芯を使って①の作り方で作りました。
それでは、作り方を詳しくご紹介しますね。
豆の作り方
まずは豆の作り方です。

新聞紙や古紙を丸めて、ガムテープを上から仕上げとして巻きつければ出来上がりです。
A4の紙の半分を1個分にすると大きすぎず、小さすぎずで程よいです。
お口にいれてしまう年齢の子は十分に気をつけてあげてくださいね。
豆が年齢的にまだ食べられない場合は、こちらの豆を当日の豆まきに使ってもいいですよ〜
①廃材に折り紙などを貼り、鬼を作っていく方法

続いて、廃材に折り紙などを貼り、鬼を作っていく方法をお話しますね。
オススメの廃材
- トイレットペーパーの芯
用意するもの
- 折り紙 または 画用紙
- のり または 両面テープ
- セロテープ
- はさみ
- ペン
作り方
①トイレットペーパーの芯に作りたい鬼の色の折り紙を貼る


芯の方にのりをつけて、折り紙を巻くように貼っていきます。この時折り紙の真ん中に芯を置いてくださいね。私はスティックのりを使いましたが、両面テープがあればより簡単&キレイに貼れますよ。
②芯からはみ出た折り紙を内側に折り込む。

何も付けなくても折り込むだけでOKです。
③鬼のパンツ用の折り紙を三等分に切る。
④折り紙を貼りつけた芯の下部分に、パンツ用の折り紙を巻くようにして貼りつける。

⑤黒の折り紙を切ってパンツの模様を作り、貼りつける

長女ははさみを使って切りました。(本人の希望)

次女は手でちぎって作りました。

⑥鬼の顔を描く または 顔のパーツをつける

長女は直接、トイレットペーパーの芯にペンを使って描きました。
つのだけ折り紙を切って最後に貼りました。
次女はまだ上手く顔が描けないので、目や口、つの付きの髪の毛パーツを私が作り、次女にのりで貼ってもらいました。
トイレットペーパーの芯以外でも、牛乳パックや空き箱などでも作れますよ〜。
②画用紙などで鬼を作ってから、廃材に貼りつける方法
最後に、画用紙などをで鬼を作ってから、廃材に貼りつける方法をお話しますね。
オススメの廃材
- ペットボトル
- 空き箱
用意するもの
- 画用紙
(折り紙を使う場合は台紙に貼って強度を増してくださいね。) - のり
- 両面テープ または セロテープ
- はさみ
- ペン
作り方
①画用紙や折り紙を使って、好きなように鬼を作る。
(自宅にあるお面を使ってもいいですよ〜)

②作った鬼に両面テープを貼り、ペットボトルなどに貼りつける
こちらは鬼を作ってしまえば、廃材に貼るだけ〜です。(笑)
作るのが苦手ならお面を使ったり、イラストをコピーするだけでも大丈夫です。
工夫次第で本当に簡単に作れますね。
(大きくなってくると「体がない」と指摘されてしまうかもしれませんが、そんな時はお子さんと作ってみるといいかもしれませんね。
小さい子なら顔だけでも大丈夫ですよ〜)
豆まきゲームの遊び方
遊び方ですが…
作った鬼を並べる→豆を投げる
以上ですw
1.2歳児でも無理なく楽しめますね。
作った鬼でごっこあそび→導入
「ぼくあかおに。いたずらしちゃうぞ〜」だったり、
「泣き虫鬼だよ〜。みんなを悲しくさせちゃうよ〜えーんえーん。」だったり(笑)、
何でもいいので、鬼の目線で子どもに話しかけてみます。
次に「大変!!鬼がきたよ」
「鬼をやっつけなきゃ!!」
「どうやってやっつけたらいいかな?」
などと話します。
豆まきを知ってる子は「豆をまくんだよ〜」と教えてくれるし、知らない子も”どうしたらいいのかな?”と考えたりアイディアを出してくれるでしょう。
「豆まきして鬼をやっつけよう!」この言葉で豆まきゲームの始まりです(笑)
ちょっとした寸劇のようですが、子ども達の気分は盛り上がりますよ。
どんな鬼がいるのか…などのお話をするのにオススメな絵本はこちら。
保育園では定番のお話でした。
ちなみに次女は作った鬼に愛着があるようで、並べて遊ぶこともあります。

ルールを決めてゲームを盛り上げる
ただ豆を投げるだけではなく、豆をいくつ投げるか、どこから投げるかなどルールを作ってみるとより楽しめます。
1人でチャレンジ形式にしてもいいし、複数人で競いあっても楽しいですね。
鬼の数を増やしたり、逆に減らしても(意外に1つの的だと難しい)いいかもしれません。
子どもと一緒にルールを考えてみてはいかがですか?
〈ゲームの遊び方をアレンジしてみる〉
基本の遊び方からアレンジしても変化があって楽しいですよ。
大きな鬼(的)なら大きな豆を作って(作らなくてもボールでもいいです。)ボーリングみたいに転がしてみても楽しいですね。
またひもをつけてハンガーなどにつるせば、的当てゲームになります。
難易度が高くなるので、5.6歳の子にオススメです。
作った鬼を隠して探すのも楽しいですよ♪
最後に
いかがでしたか?
節分=鬼=怖いとイメージしやすいですが、少し考え方を変えるだけで子どもにとっては楽しいものになっていきます。
特に1.2歳の小さい子には鬼という存在は刺激が強すぎちゃいますよね。
今回ご紹介した豆まきゲームなら、楽しみながら豆まき気分が味わえるのでとてもオススメです。
0.1.2歳児でも楽しめる節分のアイディアはこちらをご覧ください。

また3歳以上の子でも当日までのいい練習になったり、”鬼をやっつけるぞ”というモチベーションにもつながりますので、豆まきゲームをしながら当日まで期待して過ごすことができますよ。
ぜひ、廃材を使って鬼を作ってみてください。
そして豆まきゲームを楽しんでみてくださいね♪