元保育士で3児のママ、ゆかりです。
子どもが大好きな夏の遊びといえばプールで水あそび!!
冷たい水に触れて遊ぶことで、暑さも和らぎ、気分はスッキリしますよね。
夏の間は気温も高く十分に外遊びができないため、水あそびは必須と言えるでしょう。
あそびは子どもにとってなくてはならないもの。
さらに体を思い切り使って発散させることは健康的に過ごすためにも大切です。
とはいっても
- 水あそびをさせてあげたいとは思うけど、プールを出すスペースがなくて...
- プールを用意するのは、結構大変で...
という方も多いのではないでしょうか???
いろいろな事情で、お家ではなかなかプールで水あそびができなかったりしますよね。
だからといって毎日プールに連れていくのも絶対ムリ...
赤ちゃんの水あそび(お風呂あそび)の様子について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
お風呂で水(お湯)あそびのいいところ
お風呂あそびのいいところをあげてみたいと思います。
<お風呂あそびのいいところ>
- 特別な準備は必要ない
- 天候に左右されない
- 遊んだあとのシャワーや着替えなどがスムーズ
順にお話しますね。
①特別な準備は必要ありません
プールあそびでは、遊ぶ前にいろいろな準備をします。
プールの種類によりますが、ビニールプールならあらかじめ空気を入れておく必要がありますね。
シートを敷いてプールを出したら水を溜めておいてお日様に当てておいたりするでしょう。
遊ぼうと思っている時間よりかなり前から大がかりな準備が必要なんですね。
もちろん、片付けも同様です。
例えばパパがお休みの日などでは手伝ってもらったり、手分けをしながら準備ができるのでそんなに問題はないと思うのですが、"ママが一人で"という場合は結構大変です。
準備だけで疲れてしまうこともありますね。
またママの体調があまりよくなかったり、妊娠中だったりすると重たいものを運んだりするのも難しかったりします。
その点、お風呂では浴槽がプール代わりになるので、シャワーなどを捻ればすぐに水(お湯)を溜めることができます。
②天候に左右されない
お天気に左右されないのもお風呂あそびのいいところ。
"プールをするにはお日様が出てない
→でもジメジメして暑い"
ということも多いですよね。
湿度が高くてジメジメしていると汗をかきやすいのもあり、心地よく遊べないこともあります。
そんなときにもお風呂あそびは最適!!
気温などに応じて水温(湯温)を調節できるので、安心して遊べちゃいます!
③遊んだあとのシャワーや着替えがスムーズ
水あそびが終わったらシャワーをして着替えますよね。
外などでプールあそびをした後は、遊んだ後に浴室まで移動しなければなりません。
子どもが複数人いるなら、さらに大変。
お風呂あそびでは、当たり前ですが、すぐにシャワーを浴びることができます。
それこそ、水着をその場で脱いで、すぐにシャワーです。(水着を着ないで遊ぶこともあるかも)
この手軽さがありがたいです。
同じ場所で済んでしまいますから。
我が家では夏場は14時・15時頃などにお風呂で遊び始め、そのままシャワーをしてゆったり過ごすことが多いです。
少し早めの入浴のような感じです。
何度もシャワーをするのは大変ですしね。
お風呂あそびにデメリットってある?
手軽にできて、いいところだらけのお風呂あそびですが、場合によってはもちろんデメリットもあります。
お子さんの年齢などによっては、デメリットを感じないこともあるかもしれませんが、私が個人的に感じるデメリットを挙げてみますね。
<お風呂あそびのデメリット>
- ダイナミックに遊べない
- 開放感があまり感じられない
こちらも順にお話しますね。
①ダイナミックに遊べない
プールの大きさにもよりますが、浴槽は大きさに限りがあるので、泳いだりなどダイナミックなあそびはできません。
我が家も4歳の長女が一人なら何とか無理やりバシャバシャできる程度。
2歳次女は丁度よさそうですが...w
娘二人ではやっぱり狭そうです。
思いっきりあそびたい子には物足りないときもあるでしょう。
ダイナミックにあそびたい場合は、プールの方が向いています。
②解放感があまり感じられない
狭い空間なので、解放感は感じづらいでしょう。
また"太陽の下で暖かい日差しを浴びながら冷たい水を触って心地よさを感じる"ということはお風呂あそびでは味わえませんよね。
太陽の暖かさや水の冷たさ、心地よさなどを感じたい場合は...
外に出て、バケツやたらいなどに水を入れて遊ぶといいかも!
水に触れる程度の水あそびになりますが、意外と楽しめますよ。
濡れてもいい洋服などを着て、お外でちょっとした水あそびをしてみてもいいかもしれません。
オススメのお風呂あそび
お手軽なお風呂あそびですが、中にはお風呂あそびにはむかない遊び方もあります。
ここでは、お風呂でも十分楽しめるあそびをご紹介しますね。
おもちゃを使ってお湯あそび
バケツやじょうろ、スプーンやカップなどを使ってする<水あそびおままごと>はとても楽しいです。
スペースもそんなに取らないで遊べるので、お風呂あそびでも十分楽しめます。
使うおもちゃのバリエーションを増やしてあげれば、さらに遊びが広がりますね。
我が家の娘達はアイス屋さんになったり、ジュース屋さんになったりとごっこ遊びをしています。
お店屋さん、お客さんと役割を時々交代しながらやりとりを楽しんでいるようです。
泡あそび
泡あそびは、お風呂ならではのあそびですね。
洗面器にボディーソープなど(ハンドソープでも)をプッシュした後に、シャワーでお湯を入れるとふわふわの泡が簡単にできます。
泡の感触を純粋に楽しんだり、ソフトクリームなどに見立ててごっこあそびもできますね。
またスプーンなどで泡をすくって、カップに入れるのも楽しいようです。
ごっこあそびも、お湯だけの時よりもイメージを膨らませて遊べますね。
スプーンで石鹸水を混ぜると、泡立つ様子に大喜びすると思いますよ。
長女(4歳)は直接手につけてシャボン玉を作るのにハマっています。
最初は全然できなかったのに、回数を重ねていくうちに一人でシャボン玉が作れるようになり、「ママー、見て見て〜」と嬉しそうにしています。
また体につけて遊ぶのも気持ちいいようで、気がつくと泡だらけになって遊んでいます。
そのまま体を洗っちゃうのもアリ。
一人で洗えるようになる、いいきっかけにもなります♪
洗濯あそび
泡あそびの応用で洗濯あそびもできます。
おもちゃ用のバンダナやタオル、お人形さんのお洋服などを洗ってみても楽しいです。
お風呂場に干す場所を作ってあげられるなら、洗った後にしぼって干すと本格的に楽しめますよ。(浴槽にかけてもOK)
そろそろ布おもちゃでも洗おうかな、というタイミングで洗濯前に遊ぶといいと思います♪
色水あそび
ペットボトルなどに色水を作っておけば色水あそびもできます。(絵の具と水を混ぜるだけ)
ジュース屋さんごっこが盛り上がると思いますよ。
*小さいお子さんは誤飲に気をつけて!!
最初は少し濃いめの色水を作っておいて、水が少なくなってきたらお湯を足してあげれば、繰り返し楽しめますよ。
色水同士を混ぜて新しい色を作るのも楽しいと思います。
"赤と黄色でオレンジになった〜"など子ども自身も新しい発見ができて、夢中になるでしょう。
汚れたら(色がついたら)困るものはあらかじめ避けておいてくださいね。
◯◯すくい
お風呂の湯船を使って遊びます。
おもちゃのきんぎょ(100均などに売ってたりします)だったり、水風船だったり、スーパーボールだったり、何でもいいです。
深めのスプーン(おたまとか粉洗剤についているスプーンなど)やおもちゃのポイ(同じく100均などに売ってたりします)などですくって遊びます。
小さい子は手でつかまえるだけでも楽しいです。
お祭りなどで子どもが大好きなお店の1つですよね。
お家でなら、何度でも楽しめます。
お風呂で気軽に遊んで、暑い夏を乗り越えよう
いかがでしたか?
ビニールプールがなくても、お風呂で楽しく遊べる
ということが、わかっていただけたでしょうか。
暑い夏。
大人はお家でのんびり過ごしたいところですが、元気いっぱいの子ども達はそうはいきませんよね。
毎日どうやって過ごそうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
お風呂あそびは特別な準備も必要ありません。
好きな時間に遊ぶことができます。
"よしっ、遊ぶぞ"と気合いを入れなくても、普段の入浴のついでに遊んでもいいのです。
我が家のパターンは午後のタイミングのいい時間で、お風呂場でたっぷり遊んでから→シャワーや入浴といった感じです。
無理なくできて、楽しいので本当にお手軽です。
そして遊び方もアレンジができるので飽きることなく遊べます。
思いっきり活用して、暑い夏を楽しく過ごしてくださいね。