元保育士で3児のママ、ゆかりです。
暑い夏は冷たくてさっぱりしたものが食べたくなりますよね。
我が家の娘達はゼリーが大好き。
買ってきてもいいけれど...せっかくだから手作りしちゃおう♪
子どもと一緒に作るときのコツや、よりゼリー作りが楽しめるちょっとした工夫をご紹介します。
定番!フルーツジュースゼリーの作り方
ジュースで作る基本のゼリーの作り方をご紹介しますね。
用意するもの
用意するものは以下の通りです。
〈材料〉
・ジュース 250ml
お好みのものをご用意ください。
・粉ゼラチン 5g(1袋分)
寒天を使ってもいいのですが(食べごたえがあり、ヘルシー)ぷるりん食感のゼリー作りではゼラチンがオススメです。
また寒天では固まり方がゼラチンとは違うため、作り方も多少異なります。
・砂糖など 適量
砂糖は入れても入れなくてもどちらでもいいと思うのですが、少しだけ入れるとジュースの酸味もなくなり、より食べやすくなると思います。
特に酸味が気にならない場合は入れなくても大丈夫なのでお好みで。
我が家では"てんてきの糖"という液体のもの(甘味料)を使ってみました。
成分的には体にいいとのことで、煮物などでもよく使っています。
(*注 こちらははちみつを使用しています。)
〈調理器具〉
・ボール
・計量カップ
・マグカップ
・スプーン
・おたま
・ゼリーを入れる容器
・ラップ
(・おぼん)
作り方
続いて作り方です。
準備などをする際は、1番最初に冷蔵庫から出しておきましょう。
ジュースは50mlをマグカップに、残り200mlをボールに入れておく。
① ジュース50mlが入ったマグカップなどの耐熱容器に粉ゼラチンを入れる。

必ずジュースの中に粉ゼラチンを入れましょう。
ゼラチンにジュースをかけるとムラになってしまうようです。
少しふやかすとより溶けやすいです。
② ①をレンジで30〜40秒くらい温める。
大人がやりましょう。
沸騰しないように気をつけてくださいね。
(ゼラチンは沸騰してしまうと固まりにくくなります。)
③ スプーンでよく混ぜたら"てんてきの糖"を入れてさらに混ぜる。

火傷にご注意ください。
マグカップの持ち手が熱くなっていることもあります。
大人が最初に触って大丈夫かどうか確認してくださいね。
④ ボール に③を少しずつ入れてよく混ぜる。

何回かに分けて入れていきましょう。
⑤ 容器に④のゼリー液を入れていく。

ゼラチンは常温では固まらないので、少し冷ましておくと火傷の心配は少なくなります。
⑥ ラップをして冷蔵庫で冷やす。
(この時、おぼんがあると1度に運びやすいです。なくてもOK。)

3〜4時間くらい冷やし固めればできます。(少しやわらかめ)
しっかりしたゼリーがよければ多めに冷やしてくださいね。
午前中に作っておけば、午後のおやつに食べられますよ〜
午後に作って、夕食後のデザートにしてもgood♪

アレンジを楽しもう
基本の作り方がわかれば、いろいろなアレンジが楽しめます。
同じ作り方でも味が変われば気分も変わるので、飽きずに食べられますよ〜
フルーツをインする
ゼリーの中にフルーツを入れてもおいしいですよね。
この時は缶詰めのフルーツを使うといいでしょう。
(生のフルーツだと固まりにくいことがあります。パイナップルや柑橘類などは特に...)
想像するだけでニヤニヤしちゃいます(笑)
トッピングを楽しむ
トッピングをしても楽しいですよね。
フルーツ
こちらはインするのではなく、ゼリーの上にのせてみましょう。
生のフルーツや缶詰、どちらでも構いません。
好きなだけトッピングできるのが手作りの醍醐味です。
いつものゼリーがご褒美ゼリーに早変わりしますよ。
生クリーム
生クリーム大好きなお子さんも多いですよね。
少し酸味の効いたゼリーには生クリームもおすすめです。
生クリームがのっただけで、より一層おいしそうに見えてくるから不思議ですよね。
もちろん、生クリーム+フルーツの組み合わせも最高です。
上記の2つに限らず、おいしそうだなと思うものは試しにトッピングしてみてもいいかもしれません。
2層ゼリー
2種類のゼリーを作って、2層にしてみてはいかがですか?
作り方としては下の層になるゼリーを先に入れ、ある程度冷やし固めてからその上にもうひとつのゼリーをのせて固めるだけです。
透明のカップなどに入れれば見た目もとってもきれいですよ。
フルーツゼリー2種類でもいいし、たとえば下の層にはヨーグルトゼリーやカルピスゼリー、サイダーゼリーなどにしてもおいしいと思います。
ゼリーの型を変えてみる
いままでご紹介してきたのは”カップなどに入れて冷やし固める作り方”ですが、型を変えるだけでも十分アレンジ可能です。
可愛い型に入れる
シリコン性のチョコレート型(製氷型でもOK)などに入れて固めれば、可愛いゼリーがすぐに作れます。
この場合は固めの方が型から外しやすいので、よく固めるかゼラチンではなく寒天で作ってもいいでしょう。
寒天の場合はゼラチンと違って必ず沸騰させなければならないので、鍋などにかけて作ってくださいね。
*ちなみに基本の作り方(冷やす時間3時間程)で作ったらやっぱりやわらかすぎて、型から外すのが大変でした...
そして、少し型崩れしました。

バットやタッパーなどに入れる
小さな型などに一人分づつ作るのではなく、食べるときに小分けにするスタイルです。
ゼリーが固まったら、スプーンなどですくったり、包丁などで切って別の容器に盛り付けます。(イメージ的にはクラッシュゼリーのような...)
小さいボールのような器がオススメです。
(かき氷とかで使うようなものなど)
数種類のゼリーを一緒に盛り付けるとキラキラしてきれいですよ。
ゼリーだけで食べてもいいし、トッピングをしても楽しいです。
型抜きをして本格派デザートに
普通のカップに入れた後、ひっくり返してプリンのように型抜きゼリーにしても楽しいですよね。(こちらも固めで作ってくださいね。)
砂あそびとかでも子どもはよく型抜きプリンやケーキなどを作って遊ぶと思います。
キレイにひっくり返すことができれば、子ども達も大興奮すること間違いなし(笑)
そしてさらにトッピングなどをして、パティシエ気分を味わってみませんか?
自由に楽しんで
とっても簡単なのに、材料や作り方など、ほんの少し変えるだけでいろいろ楽しめちゃうゼリー作り。
味のバリエーションはもちろんのこと、見た目にも変化があると子どもは飽きることがありません。
- 次はどんな味にしようかな
- どんな形がいいかな
- 何をトッピングしようかな
などと期待も膨らみますし、想像力も豊かになりますね。
慣れてくれば自分で考えて、アイディアを出してくれることもあるでしょう。
考えることはとてもいいことです。
楽しく作れて、脳にもいい刺激になって、そしておいしく食べられるのだから言うことなしですよね。