元保育士で3児ママのゆかり(@y_nonbiri_ikuji)です。
保育園に入園が決まり、準備をしなければならないお昼寝用品。
お昼寝用品は、保育園の入園準備で1番大きな準備品です。
保育園のお昼寝では、お布団以外にも必要なものがたくさんあります。
- どんなものが必要なの?
- たくさんあって、何を選んだらいいの?
入園を控えて、悩まれる方も多いハズです。
保育園の〈お昼寝で必要なもの〉を簡単にまとめると、以下の通り。
〈保育園のお昼寝で必要なもの〉の一例
- 敷き布団
- 布団カバー(シーツ)
- 掛け布団(カバー)
- 敷きパット(防水シーツ)
など...
- 購入するときに気をつけたほうがいいことは???
- 洗い替えは必要???
- セットで購入すれば、全部そろう???
など、気になることも多いですよね。
そこで元保育士の私が、
【実際に娘の保育園入園時に用意した、保育園のお昼寝で必要なもの】をご紹介していきます。
用意したものは
- 敷き布団(固綿)
- シーツ
- 防水敷きパット
- 上に掛けるもの
- お布団用持ち運び袋
です。
*お昼寝布団をセット購入した方も、《セット内容にないもので必要なもの》があります。
参考にしてみてくださいね。
私はお布団を単品で購入したので、
- 布団カバー(シーツ)
- 掛ふとん
などについても、詳しくお話させていただきますね。
最低限のものが手軽に揃う【お昼寝布団セット】、おススメです♪
保育園のお昼寝布団について【おススメのお布団や選ぶときのポイント】などをお話しています。
詳しくは<入園準備〜保育園のお昼寝布団を選ぶときのポイントを保育士目線でお話します〜>をご覧くださいね。
用意したお昼寝用品① 敷き布団
私が実際に用意したお布団は、西松屋オリジナルの固綿敷き布団です。
固綿布団ですが、布団の厚さが3cmと重たすぎないので〈保育園のお昼寝用布団〉として、とても使いやすかったです。
固綿の敷き布団は
- 程よいクッション性で
- 体が沈みすぎず
- 反発もあります
お子さんの体が、布団に沈み込んでしまう...ということがないので、安心して使うことができますね。
保育園のお昼寝用なので、固綿布団でも比較的重たくない布団を選びました!
『お布団を単品購入したい』という方にオススメの敷き布団♪
オススメ固綿布団 その①〈布団の厚さ2.5cm〉
オススメ固綿布団 その②〈布団の厚さ3cm〉
お昼寝布団について詳しく知りたい方は、入園準備〜保育園のお昼寝布団を選ぶときのポイントを保育士目線でお話します〜を読んでみてくださいね。
用意したお昼寝用品② 布団カバー(シーツ)
布団カバーを単品購入する時に気をつけたいのは、サイズです。
布団の大きさ(厚みも意外と関係あります)をよく確認して、”サイズが合わない”ということがないようにしてくださいね。
サイズが心配なときは、〈お布団を購入するときに、同じお店で布団カバーも一緒に購入する〉といいかもしれません。
布団カバーの種類
布地の素材などとは別に、布団カバーには大きく分けて2つのタイプがあります。
布団カバーのタイプ
- ベッドシーツのように布団に被せるタイプのもの
- 布団をしっかりと覆うタイプのもの
それぞれの特徴をお話しますね。
①ベッドシーツのように布団に被せるタイプのもの
布団カバーのつけ外しが、とても簡単です。
その分、外れやすい傾向にあります。
保育園でも洗濯を繰り返すとシーツのゴム部分が伸びてしまい、布団を折りたたんだ状態で運んでいると外れてしまうことが多かったです。
②布団をしっかりと覆うタイプのもの
カバーのつけ外しに少し手間がかかりますが、1度布団カバーをつけたら外れてしまうことはありません。
使用中に防水パット(おねしょシーツ)などがずれてしまうこともないですね。
理由は
- シーツ等がずれにくい
- すっぽりと布団を覆うことで、布団の裏面も汚れにくくなる
からです。
洗い替えは必要?
布団カバー(シーツ)の洗い替えはあったほうがいいです。
「オムツをしているから、布団カバー(シーツ)を汚すことはない」と思ってはいませんか?
実は、意外と汚れるものです。
布団カバー(シーツ)が汚れる理由例としてあげられるもの
- オムツがずれてしまった
- 寝ている間にたくさんのおしっこがでた
- 鼻血が出た
- 具合が悪くなって嘔吐してしまった
うちの子は鼻血が出やすくて、週の途中でシーツをよく持ち帰っていました。
他にもオムツがずれて漏れてしまったり、体調が悪くなって汚してしまうこともあります。
翌日にきれいな布団カバー(シーツ)を持っていくためにも、洗い替えはあった方がいいでしょう。
*ご家庭に乾燥機がある場合は、帰宅後洗って乾かすことができるので、必要ないかもしれません。
お布団セットについている布団カバーは1枚です。
お布団をセットで購入する(した)場合は、布団カバー1枚を追加で購入するといいですよー♪
実際に購入した布団カバー(シーツ)
我が家はお布団を西松屋さんで購入したので、布団カバー(シーツ)も西松屋さんで揃えました。
同じブランドだと、サイズも安心です。
私が購入したものと同じタイプの敷きふとんカバー↓↓
西松屋さんじゃないけど、同じようなタイプのオススメ敷き布団カバー↓↓
布団カバーの柄についてですが、
自分のものと認識しやすいように、全く同じデザインのものを2枚用意するのもアリです。
種類がたくさんあるなら、例えば【同じ柄の色ちがい】とかでもいいでしょう。
我が家は、あえて柄違いの布団カバーを1枚ずつチョイスしました~
私の場合、本当に個人的な意見なのですが...
布団カバーを交換したことを大人の私自身(旦那さんも含め)が認識するために、あえて柄違い(うさぎと動物柄)のものにしました。
2つをバランスよく使いたくて、交互に使っていると目に見えてわかるようにしたんです。
柄違い&同じ布団カバーの子もいたので、子ども自身が自分のものとわかるようにそれぞれに同じキャラクターのネームテープで名前をつけました。
園グッズなどにお名前をつけるときに、【おすすめしたいお名前のつけ方】をご紹介してます♪
↓↓
用意したお昼寝用品③ 防水敷きパット
防水敷パットとは、いわゆるおねしょシーツです。
防水敷パットは、お布団セットには入っていないものになります。
布団カバー(シーツ)をつける前に布団の上につけることで、布団を保護します。
もし汚してしまったら、なかなか布団は洗えないですからね。
防水敷きパットがあれば、いくらか安心です。
オムツをしているけど、防水敷きパットは必要なの?
よくある疑問です。
個人的には、【必要】だと思います。
布団カバーのところでも書きましたが、意外に汚れるものです。
繰り返しになりますが、布団カバーや敷パットは洗えばきれいになりますが、布団はなかなか洗うことができません。
1度汚れが染み付いてしまうとなかなか取れませんし、不衛生になってしまいます。
布団を清潔に使い続けるためにも、防水敷きパットの購入をオススメします。
もちろん、洗い替えもあった方がいいです。
防水敷きパットの注意点
使い続けていくと布団にかけるゴムの部分が伸びてきて、外れやすくなります。
時々、メンテナンスをしてあげてくださいね。
また、洗いすぎて消耗してしまい〈吸水性のない敷パット〉を使っている子もいました。
それでは全く無意味ですよね...(;_;)
使用頻度にも(洗濯頻度?)よりますが、吸水性が疑われるときはすぐに買いかえた方がいいと思います。
実際に購入した防水敷きパット
布団カバーと同じく、西松屋さんで購入しました。
シーツ同様、色違いを使っていました。
〈私が購入した敷パット(防水シーツ)と同じタイプの敷パットはこちら♪〉
用意したお昼寝用品④ 上に掛けるもの
布団セットにはよくついている掛け布団ですが、実は私は購入しませんでした。
カバーの洗濯も毎回だと正直めんどくさいし、(基本楽したい派なので)大変ですよね。
なので季節によって、上掛けを使い分けていました。
使い分けていたもの
- タオルケット
- ベビー毛布
- ブランケット
どのように使い分けていたのか、ご紹介していきますね。
夏場は【タオルケット】
タオルケットといっても、長女が使っていたのは大判バスタオルでした。
子どもの体にちょうどいいサイズで、暑すぎずぴったりでした。
洗濯してもすぐ乾きます。
そして、収納するのにもかさ張りません。
大き目バスタオルが夏場はちょうどいいですよ~
冬場はあったかい【ベビー毛布】がちょうどいい
保育園の中は冷暖房完備です。
きちんと暖房が効いているので、複数枚を重ねて掛ける必要はありません。
布団を掛けすぎると、逆に寝苦しくなってしまう可能性があります。
〈娘が実際に使っていた毛布と同じような毛布↓↓〉
春や秋などの季節は【薄目のブランケット】
毛布では暑く、バスタオルでは寒い時期には、比較的薄い生地のブランケットを使っていました。
薄掛け布団の代わりに、ベビー毛布やブランケットを使用していたということになりますね。
ちなみに使っていたのはミスドのドーナツを買うともらえるものだったのですが、これは本当に便利というか、ちょうどいい暖かさでした。
気温などに対して微調整が効く(微妙な時期にはかさ張らないので、両方〈ベビー毛布&ブランケット、タオルケット&ブランケットという感じ〉持たせていました)のと、カバーのつけ外しの手間を考えると、使い分けも悪くないと思います。
しかも、そのまま洗えるので衛生的です。
毛布とブランケットは洗い替えは用意しなかったので、万が一汚れてしまったときには毛布とブランケット(+バスタオル)を入れ換えたり、自宅で使っていたベビーケットを持って行ったりしてました。
用意したお昼寝用品⑤布団用の持ち運び袋
お昼寝布団は持ち帰りをすることがあります。
持ち運びには、布団が入る大きな袋があると便利です。
持ち運び用の袋は、布団以外のお昼寝グッズ(上掛けなど)も一緒に入れられる大きさが使いやすいと思います。
実際に持ち運びをするのは保護者になるので、自身が使いやすいものを選んでくださいね。
徒歩通園の場合は、
- 運びやすさ
- 雨の日対策
などがポイントになってくると思います。
袋はシンプルなものが多いので、目印になるものをつけると間違え防止にもなりますよ。(その時は、保育園のルールに合ったものをつけるようにしてくださいね。)
名札タイプのキーホルダーもおすすめです。
我が家は、私の母に作ってもらいました。
手提げ袋を作る要領で、布団のサイズに合わせてマチなどを多目に取り(他にも毛布など入れるのでちょっと大きめに)作ってもらいました。
手作りのいいところは、好きな柄や色を選べるところですね。
生地はしっかりとしたキルティングがいいです。
手作りをされる場合...
- 上履き袋
- 巾着袋(コップやお弁当用)
など、他にも用意するものがあれば同じ柄(の薄い綿生地)で作っておくと、自分の持ち物としてわかりやすくていいですよ。
お布団セットには
- 袋つき
- 袋なし
があるので、購入するときはよくご確認くださいね。
落ち着いた睡眠のために
当時保育士として働いていた私が、娘の保育園入園時に〈実際に用意したお昼寝グッズ〉のご紹介をしました。
今回紹介したもの<振り返り>
- 敷き布団(固綿)
- シーツ
- 防水敷きパット
- タオルケット(大判バスタオル)
- ベビー毛布
- ブランケット
- お布団用持ち運び袋
以上6点でした。
お昼寝用品といってもいろいろあるので、悩んでしまいますよね。
個人的には、寝具はあまり派手な柄ではないものがいいと思います。
可愛いキャラクターのものなら子どもも大喜びですが、あまりにも色や柄が主張しすぎていると落ち着かないと思うからです。
これらは私が保育士として実際に園児が使っている姿を踏まえて、我が子のために用意したものです。
園によっては事情が違うので参考にならないかもしれませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
お昼寝布団を選ぶポイントなどは、こちらの記事をぜひご覧くださいね♪