元保育士で3児のママ、ゆかりです♪
ひなまつりの定番メニューといえば、ちらし寿司ですが…
『うちの子、ちらし寿司はあまり食べないのよね(;_;)』
というご家庭もあるのではないでしょうか?
我が家がそうでして、
娘二人、白いご飯がホントに大好き!なんですよー。
炊き込みごはんも、あまり食べてくれません…
おいしいのになー。
もちろん、酢飯も食べない
(あ、鮭ご飯だけは好きです。)
なので、【一般的なちらし寿司】は多分食べません。
でも、せっかくのひなまつりだから。
ひなまつりのお祝い気分を、しっかりと味あわせてあげたい!
と思いまして。
子ども達がひなまつり気分を味わえる、【ちらし寿司風ごはん】を毎年のメニューにしています。
そう。
ちらし寿司風です!
お子さんは、ちらし寿司があまり好きではないけど…
- ひなまつりのメニューに、やっぱりちらし寿司を作ってあげたい!
- ひなまつりの気分を味わえるメニューが知りたい!
という方には、この【ちらし寿司風】が、本当におすすめです♪
作り方はとても簡単ですし、お子さんも喜んで食べてくれると思いますので、よかったら試してみてくださいねー。
ちらし寿司風ごはんとは?
先程から“ちらし寿司風”と何度も言っていますが...
『ちらし寿司風とは何なんだ?』って感じですよね?
簡単にいうと
- ちらし寿司のような見た目(雰囲気)で、
- お子さんの【好きな具材】を、【好きなご飯】の上に散りばめたもの
です。
『それっぽければいいやー』という感じなのですが、この考え方は結構大事で、
ちょっとした雰囲気作りで、行事というものは、より楽しめちゃいます。
ちらし寿司は、ひなまつりの伝統的な行事食。
正式なちらし寿司は食べられないけど、ちらし寿司っぽいご飯を食べることで
【ひなまつりには、ちらし寿司を食べるんだ】ということを、身を持って経験することができます。
聞いたことがあって知っているだけよりも、経験したということのほうが、ずーっと覚えていますよね?
ちらし寿司風をひなまつりに食べることで、
体感として、経験として、【ひなまつりの行事食はちらし寿司なんだ】とお子さんも知ることができます。
今は苦手でも、《大きくなってきたら食べられるようになるだろう》と思っているので…
それまではちらし寿司風で、ひなまつりの気分をしっかりと味わってもらえたらなーっと思っています。
ちらし寿司風の作り方
【作り方】という程のものでもないのですが…
一応、お話していきますね。
作り方は
- ご飯をお皿に盛って
- お好きな具材をトッピング
これだけです!
用意するものは
- ご飯(混ぜご飯でもOK!)
- お好きな具材
これだけです!(2回目w)
- ご飯を盛って(よそって)
- ご飯の上に、お好きな具材をのせていく
これで完成です!
ちらし寿司は本来、【“すし桶”などにまとめて作り、食べるときに取り分けます】が、ちらし寿司風なので一人分を作ります。
一応、一人分ずつ作るのにもメリットがありまして…
一人分にすることで、それぞれが好きな具材のみで作ることができます。
- 好き嫌いが多かったり…
- 好みがバラバラだったり…
こんなきょうだいには、もってこいです♪
ご飯をお皿などによそうときは、上に具材を盛り付けしやすいようにしましょう。
- 平らにする
- 型に入れる
など、お好きな盛り方で大丈夫です!
自分好みのちらし寿司風を作ろう
作り方がわかったところで、さっそく【お子さん好みのちらし寿司風】を作ってみましょう。
お子さんは何が好きですかー?
もしよければ、一緒に考えていきましょう。
具材を決めよう!
まずは、上にのせる具材から決めましょう。
ご飯の上にのせられそうなものなら、何でもいいです。
決まりはありません。
お子さんの好きなものを、たくさんのせちゃいましょう!
おすすめ具材
私のオススメ具材もご紹介しますね!
★ちらし寿司っぽい具材
- 錦糸玉子
- 味付けにんじん
- きゅうり
- きざみ海苔
など
年齢にもよりますが、
★海鮮が好きなお子さんなら...
- いくら
- まぐろのたたき
- サーモン
などもおいしいですよね♪
★お子さんが好きそうな具材
- ハム
- チーズ
- カニカマ
など
ハムやチーズは型抜きで可愛くしてあげると、いいですよー。
特にお花の形は、The春って感じで、ひなまつりにぴったりです。
型抜きをするときは、ハムとチーズを重ねてやると、ハム単体のときよりもキレイに型がぬけます♪
時短にもなるので、オススメです。
具材のトッピングは、お子さんがやっても楽しい
ご飯をお皿に盛りつけたあと、具材をお子さん自身がトッピングするのも楽しいです。
お子さんがトッピングしやすいように、
- 具材を丁度いい大きさに切ってあげたり、
- 小皿などに入れて、取りやすくしてあげましょう
ご飯の上にトッピングする具材とは別に
- かまぼこ
- ミニトマト
- ブロッコリー
など、お皿を華やかにする食材を一緒に用意すると、より一層おいしそうな〈ひなまつりご飯〉になりますよー♪
ご飯を決めよう!
次にご飯です。
ちらし寿司風のご飯は
- 白いご飯
- 酢飯
- 味付けご飯
などなど、お子さんの好きなご飯で作れます。
ぜひぜひ、お子さんの好きなご飯で作りましょう♪
味付けご飯は
- 鮭フレークご飯
- 鶏そぼろご飯
- ゴマご飯
- ごま塩ご飯
- のりご飯
- わかめご飯
- ゆかりご飯
などなど、思いつくだけでもこんなにあります。
上にのせる具材との相性もありますので、お子さんの好きな具材に合わせてご飯を選んであげるといいですね!
酢飯や混ぜご飯にするときは、お皿に盛りつける前に小さめのボールなどでご飯を混ぜてくださいね。
好きなものを“自由に組み合わせて”作ろう!
具材とご飯についてお話しました。
こうやって具体例を出してみると、組み合わせはたくさんありますね!
- ご飯を何にするか
- のせる具材をどうするか
で、何通りものちらし寿司風が作れちゃいます。
我が家は...
鮭フレークご飯に
- ハム
- チーズ
- たまご
- きゅうり
- カニカマ
などをトッピングしています!
ちなみに…
お子さんの具材にプラスして、大人用の具材を用意することで
↓↓
《親子でおいしく食べられるちらし寿司風》が作れます。
お子さんの具材を決めたあとに、大人用の具材も追加で考えておくといいですよー。
大人にオススメのプラス具材は
- アボカド
- サーモン
です。
わざわざ別にちらし寿司を用意するのも大変ですし、同じように作っちゃうのが1番楽です。
お子さん自身も、パパ、ママが自分とほぼ同じものを食べている方が嬉しいし、よりおいしく感じるだろうしね。
『おいしいねー』って、気持ちを共有できるのはいいことですよー!
これと同じ要領で、
“盛り付け方をちょっとだけ変えてあげる”と【可愛いちらし寿司風ケーキ】も作れちゃいます♪
雰囲気がまた変わって、より華やかな食卓になります(*´ω`*)
行事食と好き嫌いについて
【一人分ずつ作ることで、それぞれが好きな具材のみで作れる】と、くり返しお話しました。
好き嫌いは、《多いよりは少ないほうがいい》とは思いますが、無理はいけません。
特に楽しい行事食で、苦手なものがたくさんあったら…
楽しい気分はすっかりなくなり、トラウマになってしまうこともあるかもしれません。
逆に楽しさから、いつもより前向きに、『食べてみよう』というお子さんもいると思いますので、お子さんによるとは思います。
そしてそうなったら、とても理想的ですよね!
でも、どんなに楽しい行事でも、
『苦手なものは苦手なのー!』というお子さんもいますし、
【苦手なものは苦手】という気持ちもとてもよくわかるので、お子さんの好きなもので作ってあげましょう!
ぜひぜひ、お子さんの好きなものばかりを用意してあげてください。
ひなまつりのちらし寿司のことを
- 知識として知っておきたい
- 子どもに教えてあげたい
という方には、絵本がオススメです!
↑お母さんに教わりながら、女の子が初めてちらし寿司を作るお話です!
とても丁寧に描かれていて、作り方がわかりやすいです♪
↑↑おばあちゃんがちらし寿司をはじめ、ひなまつりのことをいろいろと教えてくれるお話です!
シリーズ物に、おせちや恵方巻きの絵本もあります♪
ひなまつり前後に読んであげることで、伝統のちらし寿司がどんなものなのか知り、興味を持つきっかけになりますよー。
- 食べてみたい!
- 作ってみたい!
お子さん自身がそう思ってくれたら...
本格的なちらし寿司を食べてみる絶好のチャンスです♪
さいごに
ひなまつりにぴったりの、【ちらし寿司風ごはん】をご紹介しました!
お子さんの好きなものだけで作るので、
『せっかく作ったのに、全然食べてくれない…』
なんて、悲しいことは起こりません。
子どもも大人も、
- 笑顔いっぱい
- 楽しい
- 嬉しい
という、素敵な食事の時間になるでしょう♪
- 好きな具材と
- 好きなご飯を用意して
お子さん好みのちらし寿司風ごはんを、ぜひぜひ作ってみてくださいね!
見た目も華やかで、特別感たっぷりのちらし寿司風ごはんを作りたい!
そんなあなたには、【ちらし寿司風ケーキ】がオススメですよー♪
↓↓
子どもと作ろう〜ひなまつりにぴったり♪ちらし寿司ケーキ〜
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