元保育士で3児ママのゆかり(@y_nonbiri_ikuji)です。
ひなまつりといえば、やっぱりちらし寿司。
普通に食べてもおいしいけど、可愛くアレンジしてあると、子どもは嬉しいですよね。
私が保育士時代に、【子どもたちと作っていた、ちらし寿司ケーキ】なら…
見た目も可愛いく、子どもたちの気分も盛り上がること間違いなし!!
型を用意してあげれば、5歳(年中、年長さん)くらいの子なら上手に作れます(*^^*)
そんな【お子さんでも作れる、簡単ちらし寿司ケーキ】の
- 基本的な作り方
- 少しだけアレンジした作り方
をご紹介したいと思います♪
基本的なちらし寿司ケーキの作り方
まずは保育園でも作っていた基本的な作り方です。
用意するもの
用意するものは以下の通りになります。
まずは材料から♪
<材料>
- ご飯
- お好きな具材
- きざみのり
続いて、調理器具などはこちらです♪
<調理器具など>
- 牛乳パック
- スプーン
- ラップ
- ボール(ご飯を混ぜる用)
それでは、”材料について”1つずつ詳しく説明していきますね。
ご飯 について
お好みで具材などを混ぜてください。
シンプルに酢飯でもいいし、ちらし寿司のもとを混ぜてもいいです。
ゴマなどもおすすめ。
もちろん、何も混ぜず、普通の白いご飯でもOKです♪
- 緑→青のり、
- ピンク→桜でんぶまたは鮭フレーク
などを混ぜるときれいですよ♪
具材について
具材に決まりはありません。
具材は好きなもので構わないと思います。
保育園では
- 錦糸卵
- きゅうり
- 桜でんぶ
などを使いました。
いくらでもアレンジできますね。
個人的にはアボカドやサーモンもおすすめですが、子どもが好きな鮭フレークや鶏そぼろなどを使ってもいいですね。
きざみのり
最後のトッピング用に使います。
普通の海苔でも、味付け海苔でもお好きな方をお使いください。
ちらし寿司ケーキの作り方
それでは、作り方をご紹介します。
<下準備>
下準備は全部で3つです。
- <前もってやっておく準備>が1つ
- <作る直前にする準備>が2つ
になります。
まずは、<前もってやっておく準備>です。
<前もってやっておく準備>
牛乳パックはよく洗って、乾かしてから切る
ちらし寿司ケーキを作るときに、牛乳パックを型として使います。
牛乳パックは、
- よく洗う
- しっかりと乾かしておく
- 使う大きさに切る
という、事前準備が必要です!
特に、しっかりと乾くまでが時間がかかるので、余裕を持って準備してくださいね。
牛乳パックを切るときは、こんな感じです↓↓
次に、<直前にする準備>です。
<直前にする準備>
- 材料を切っておく。
- 酢飯や、混ぜご飯にする場合は、あらかじめご飯と混ぜておく
下準備① 材料を切っておく
使う具材は、事前に切っておきましょう。
あらかじめ切っておくことで、子どもを待たせてしまうことなく、ちらし寿司ケーキ作りがスムーズになります。
今回の具材は
- 錦糸卵
- きゅうり
- 桜でんぶ
- 鮭フレーク
- 型抜きハム&チーズ
にしました。
*間に入れる具材は薄く切ってくださいね。
下準備② 酢飯や、混ぜご飯にする場合は、あらかじめご飯と混ぜておく
私は今回、普通の白いご飯にしたので、少しご飯を冷ます程度の準備でしたが...
酢飯や混ぜご飯は、事前に作っておくといいでしょう。
お子さんの年齢によっては、一緒に作ってもいいと思います♪
ちらし寿司ケーキの作り方
それでは、実際に作っていきましょう♪
写真つきで、詳しくご紹介していきますね。
①お皿に牛乳パックを置く
②ご飯を牛乳パックの3分の1くらいまで入れてスプーンの背で軽く押し付ける
(ご飯の量は目安なので、調節してくださいね)
③好きな具材をのせる(例えば桜でんぶ&きゅうり)
④ご飯を同量入れてまたスプーンの背で軽く押し付ける
⑤好きな具材をのせる(たとえば鮭フレーク)
⑥ご飯を同量入れてまたスプーンの背で軽く押し付ける
→ここでラップをかけ、上からご飯を押し固める
→型をはずす
⑦1番上にも好きな具材(錦糸卵や型抜きハムなど)を盛りつけて飾る
出来上がり。
きざみのりを忘れてしまいました...。
最後のトッピングは”長女におまかせ”したので、かなり華やかなちらし寿司ケーキになりました!
間に具材を挟まないで、色つきご飯を重ねてもおいしくできますよ。
アレンジ① プリンカップで作る、丸型ちらし寿司
ここからは、アレンジ編です。
牛乳パックがプリンカップに変わっただけなので、基本のちらし寿司ケーキと同じ材料、器具で作れます。
使用するプリンカップは、
いわゆるお菓子作りで使う耐熱ガラス製のものでも、ステンレス製のものでも、プラスティック製でも、何でもOK!
100均にも、可愛いカップが売っていたりします♪
アレンジ① プリンカップで作る、丸型ちらし寿司の作り方
それでは、作り方をご紹介していきますね。
①カップにラップを敷く
この時ラップは大きめに切って、カップからはみ出るように敷いてください。
②ご飯をカップの3分の1くらいまで入れてスプーンの背で軽く押し付ける
③好きな具材をのせる(例えば桜でんぶ&きゅうり)
④ご飯を同量入れてまたスプーンの背で軽く押し付ける
⑤好きな具材をのせる(たとえば鮭フレーク)
⑥ご飯を同量入れてまたスプーンの背で軽く押し付ける→ラップのはみ出した部分を被せてご飯を押し固める
⑦ラップの被せた部分を剥がしてお皿を被せる→ひっくり返してカップ、ラップの順に外す
⑧1番上に好きな具材(錦糸卵や型抜きハムなど)を盛りつけて飾る
出来上がり。
1番上の(最後にのせた)ご飯が出来上がりでは一番下になります。
牛乳パックで作るときと上下が逆になりますので、ご注意くださいね。
透明のカップなら、カップ入りちらし寿司として”そのまま出しても(ひっくり返さない)十分可愛い”です。
小さいサイズのカップで作るときには...
- いくつか混ぜご飯を用意しておく。
- 間に具材をはさまず、ご飯だけで層をつくる
- 1番上に具材をのせる。
といいですよ〜。
アレンジ② 小さいひとくちサイズのお寿司
クッキーやご飯の型などを使って一口サイズのお寿司が作れます。
たくさん並んでいると見た目も可愛いです。
アレンジ② 小さいひとくちサイズお寿司の作り方
それでは、作り方をご紹介していきますね。
①型抜きご飯を作る
型にご飯がつきやすいので、型抜きをする前に型に水を軽くつけた方がいいと思います。
水分が多すぎるとべちゃべちゃになってしまうので、水加減にご注意くださいね。
使用する型は、ハートやお花など、あまり形が細かくないものがいいと思います!
②上に好きな具材をトッピングする
(錦糸卵をのせて、ハムを飾るなど)
出来上がり。
”型抜きご飯”さえ作ってしまえば、後は具材を盛りつけるだけです。
たとえば...
- 大人が型抜きご飯を作る
- 子どもがトッピングをする
などど役割分担をして作ってもいいでしょう。
可愛いひとくちサイズなので、小さいお子さんも食べやすいですよ〜
家族で楽しい時間を
いかがでしたか?
ひなまつりのちらし寿司を、”ほんの少しアレンジするだけ”で子どもと一緒に楽しく作れます。
具材もお好みで作れるのでオリジナルのちらし寿司作りをぜひ楽しんでみてください。
女の子の成長を祝うひなまつり。
お子さんの成長をご家族みんなでお祝いしながら、オリジナルちらし寿司で楽しくおいしい時間を過ごしてくださいね。