元保育士で3児ママのゆかりです。
我が家では、幼稚園に通う娘達の靴に、<ネーム(おなまえ)リボン>を使って名前をつけています。
ネームリボンを使った記名方法は
- 名前を靴に直接書きたくない
- 防犯上、通園時以外は名前が見えないようにしたい!
という方には、ぴったりの記名方法です。
子どもの靴の”かかとストラップ(輪っか)”にネームリボンをつけています。
通園靴では、問題なくついていた<ネームリボン>なのですが...
プラスチック製のスナップボタンだったので、外れちゃうことは仕方ないと思ったのですが...
『何度もなくなってしまったら困ってしまう』というのが本音です。
名前をつけている意味がないですしね...
さらに<名前がついているもの落としている>という事実も嫌です。
このままでは
〈靴につけた名前の取り外しが気軽にできる!〉
というネームリボンのメリットが、完全に裏目に出てしまっています。
そこで、つける場所を変えてみることにしました!
全然取れなくなったみたいで『なくなっちゃった〜』『取れちゃった〜』と言わなくなったんですよ。
たくさん遊ぶことが想定される
- 園庭用の靴
- お散歩用の靴
上記の2つにネームリボンをつけるときは、これからお話する場所につけ変えてみるといいかもしれません。
"元気いっぱい遊ぶ子どもの靴"のネームリボンをつける場所
早速ですが、結論です!
〈元気いっぱい遊ぶ子どもの靴〉にネームリボンをつけるときの最適な場所は...
マジックテープ または 飾り紐などの部分です!
我が家の次女のおあそび靴には”かかとストラップ(輪っか)”がついていません。
そんな”かかとストラップ”のついていない靴には、マジックテープ部分にネームリボンをつけていました!
*おあそび靴=園庭で遊ぶための専用靴のことです。
長女のおあそび靴の”かかとストラップ”につけた<ネームリボン>は、取れてなくしてしまったけど...
次女の”マジックテープ部分”につけた<ネームリボン>は、全然なくなることはなかったんですよね。
靴の”かかとストラップ”から1度外れてしまってからというものの...
なぜか外れやすくなってしまった長女のおあそび靴のネームリボン。
かかとストラップとは↑の部分のことです。
なので、物は試しでつけてみたんです!
それからというもの、たくさん遊ぶであろう”おあそび用の靴”は、”かかとストラップがついている靴”でも、紐やマジックテープ部分につけるようにしています。
長女の靴(シュンソク)は、マジックテープ部分が細いので、<飾りヒモ部分>の方が安定してつけられます。
ニューバランスやムーンスターは<マジックテープ部分>につけるといいです!
*ちなみに通園用の靴は、”かかとストラップ”にネームリボンをつけたままです。
通園時やお出かけでは、活発に遊ぶことがほとんどないためか、外れてしまうことは今のところはありません。
ネームリボンが取れてしまった原因とそこからわかること
繰り返しになりますが、ネームリボンが取れてしまったのは<長女の園庭で遊ぶ用の靴>でした。
- 長女の通園靴
- 次女の通園靴&おあそび用(園庭)の靴
上記の2つは、取れてなくしてしまうことは今のところありませんでした。
取れてなくしてしまった靴(ネームリボン)と、取れていない靴(ネームリボン)の違いを考えてみると...
- 長女の通園靴のネームリボン→クラフトトーカイ(手芸専門店)で購入。
- 長女のおあそび靴のネームリボン→100均で購入。
- 次女のおあそび靴→”ストラップがついていない靴”なので<マジックテープ部分>にネームリボン(同じ100均で購入)をセット。
- 長女のおあそび靴→<ストラップ部分>にネームリボンをセット。
- 次女の通園靴→通園やお出かけの時に着用。あまり活発に遊ばない。
- 長女のおあそび靴→園庭専用なので、たくさん走って、たくさん遊ぶ。
という結果になりました。
つまりまとめると...
長女のおあそび靴は
- 100均で購入したネームリボンを使っている
- かかとのストラップ部分にネームリボンをセット
- 遊び専用の靴なのでとにかく活発に遊ぶ
ということです。
決して、100均のネームリボンが悪いわけではないと思います。
ただ、手芸専門店のものよりは安いので、スナップボタンが弱い可能性もあります。
通園靴のように”あまり活発に遊ぶ環境にないとき”には、外れることも少なそうです。
これは推測なのですが...
その日、長女は砂遊びをしていたそうなので。
砂場で遊んでいたときに、お友達が気づかずネームリボンを踏んで取れてしまったのではないかと...
砂場って山を作ったりすると、斜面が多くできますよね。
平らなところでは踏まれることのない長さのリボンでも、長女が斜面に立つとリボンが斜面についてしまうので、すぐ隣(長女より斜面の上側)にいる友達にはリボンを踏めてしまうんですよ...
わかりにくかったら、すみません...
たくさん遊ぶことが想定されるおあそび靴は、ストラップ部分にネームリボンをつけることは向いていないのだと実感しました。
- 小さいお子さんでそんなに活発に遊ばない
- 通園やお出かけ専用の靴
などなら、ストラップ部分でも問題はなさそうです。
簡単に外れてしまうことは困ってしまいますが、考えようによっては悪いことでもなくて...
万が一
- どこかに引っかけてしまった
- 誰かに踏まれてしまった
などのことが起きても、
ネームリボンの方が簡単に外れてしまうので、ネームリボンが外れずに靴が固定されて怪我してしまう...
ということはほとんどなさそうです。
逆に一般的なネームリボンのようなスナップボタンではなく、自分でネームリボンのようなものを縫いつけて作った場合に、縫いつけたリボンの長さが引っかける可能性のある長さのものだと、どこかに引っかけてしまったときに靴からリボンが外れないので危ないです!
靴用に”手作りでネームリボンのようなものを縫いつけて使う”、ということがある場合は、リボンの長さは短めにしてくださいね。
名前を靴に直接書かない&絶対に名前が取れない方法
ネームリボンはスナップボタンなので、"絶対に取れない"ということは決してありません。
使い続けていくうちに、ボタンがゆるくなったり、引っ掻けてしまった拍子に外れてしまうことはあるでしょう。
〈絶対に取れない方法で名前をつけたい!〉という場合は、靴にネームラベル(縫いつけゼッケンなどの布)を縫いつける方法が1番いいと思います。
この場合、縫いつける場所は靴のベロといわれる部分の裏側。
名前も外側からは見えません。
防犯上安心ですし、比較的布地も柔らかいので、簡単に縫いつけられます。
*ネームリボンの記名方法に出会う前の私は、縫いつける方法も取り入れていました。
靴をゴシゴシ洗っても、名前は取れません!
靴を買い替えるごとに〈糸を切って取り外し→縫いつけ〉の手間がかかりますが、
『ネームリボンはどこかに引っかけちゃうかもしれないから少し心配...』という場合は〈名前を靴に縫いつけること〉をおすすめします。
〈靴のストラップ部分〉に名前をつけたいときは?
元気いっぱい遊ぶ子どもの靴には、<ネームリボンを甲部分のマジックテープや、紐につけるといい!>とご紹介しましたが、『できれば、靴のストラップ部分に名前をつけたいな』と思うこともあると思います。
子どもが気になっちゃいそう
↓
子どもが無駄にさわっちゃうかも
↓
結果、取れちゃうんじゃない?
と思う方もいるかもしれませんね。
こればっかりは個人差があるので、より目に見える場所につけるため、子ども自身がさわってしまう可能性はもちろんあります。
我が家の娘たちは〈大事な名前が付いているから触らない〉と思っているので、問題なくつけられていますが、"ついつい触っちゃう"ということもあるでしょう。
ネームリボンを甲の部分につけることで、名前が目立ってしまうのではないか?
と思う方もいますよね。
ネームリボンを靴のストラップ部分につけたいときは、リボン部分を短く手直ししてあげるといいです。
リボンが短ければ、踏んづけて取れてしまう...ということも少なくなります。
我が家も
- 園の行き帰りの通園靴は、変わらずかかとのストラップ
- 園庭専用のおあそび靴は、マジックテープやひも部分
と使い分けてネームリボンをつけています。
たくさん遊ぶ靴に手軽に名前をつけたいけど、マジックテープや紐部分はちょっと...という方には、こちらがおすすめ♪
〈おすすめアイテムその①〉
〈おすすめアイテムその②〉
今年幼稚園に入園した末っ子長男(3歳)の靴には【くつのしっぽ】をつけています。
末っ子はなんとなくネームリボンを触ってしまいそうな気がしたのと、より自分の靴がわかりやすくなるかなーと思って【くつのしっぽ】にしました^^;
基本的には1度つけるとハサミで切らないと外せませんが、その分ネームリボンより外れにくいです。
そしてストラップ部分にぴったりつけるので、引っ掻けてしまう心配もほとんどないでしょう。
名前を隠したいときは
- くつのしっぽなら名前を裏側にはる
- くつデコミニなら、名前部分を裏返す
などで対応できそうです。
試してみてくださいね。
さいごに
ネームリボンが【靴から取れてしまった原因】と【対処法】についてお話しました。
ネームリボンは"名前を靴に直接書きたくないママ"の強い味方です。
我が家では長女が今の幼稚園に入園してから1年以上経ちますが、変わらず愛用しています。
さらに次女の靴にも使っています。
今回、長女の園庭靴のネームリボンがなくなってしまったことによって、ネームリボンの弱点...
<ひっかかったり、踏まれると外れやすい>
ということがわかりました。
でも、この弱点は安全面ではメリットにもなります。
靴の使い方によって、
- かかとストラップ部分
- マジックテープや紐部分
と、ネームリボンをつける場所を変えてみるといいと思います。
ネームリボンは1度名前などをつけて用意すれば、ネームリボン本体が壊れるまで繰り返し使えるのでとっても便利です。
ちなみに我が家は、ビーチバックにもネームリボンをつけてます♪
このネームリボンの活用方法が、少しでも参考になれば嬉しいです!