保育園や幼稚園に入園すると、靴にも記名が必要ですよね。
園の方から「わかりやすく、はっきりと」と言われる名前。
でも保護者としては“直接靴に名前を書きたくない!!”というのが本音だったりしませんか?
私もできれば靴には直接名前を書きたくないと思っていて、それはもう、いろいろ試しました…。どうにもならなくて、泣く泣く名前を直接書いたこともあります。
そして…見つけました!
1番しっくりくる方法を!!!
それはね…
ネームリボン(お名前リボン)を使うんです♪
私のように靴の記名方法に悩んでいる方もいらっしゃると思います。
情報共有のためにもご紹介しますね。
靴にはネームリボンで名前をつけよう
私が見つけた1番しっくりくる記名方法。
それはネームリボンを使った方法です。
ネームリボンはこちら♪

<追記 2020.9.5>
画像のネームリボンは手芸用品店のクラフトハート トーカイで購入しましたが、100均にも売っています♪
ネームリボンのいいところ
私がネームリボンをオススメしたい理由は以下の通りです。
取り外しができる
ネームリボンは簡単に取り外しができます。
ということは…
簡単に取り外しができるので、名前をつける必要のないときには外せるんです。
実際に我が家も、幼稚園以外の外出のときにはネームリボンを外しています。
また取り外せるということは
ネームリボンが汚れたら取り外してお洗濯もできます。
我が家も定期的に洗っています。
そして雨の日には長靴に付け替えて使用できます。
一つ用意しておけば、靴を変えたときにもすぐに対応できるんです。
サイズアップしたときも繰り返し使えるんですよ~!
名前がはっきりわかる
靴によっては名前を書いても見えにくいこともありますよね。
ネームリボンを使えば靴と一体化しないので、誰のものかすぐにわかります。
園側が名前を「わかりやすくはっきりと」という理由は、“誰のものなのかすぐに知りたい”から。
誰が見てもすぐにわかるので靴がお友達と入れ代わってしまう心配もないと思います。
ネームリボンのデメリット
残念ながらデメリットもあります。デメリットは以下の通りです。
靴によってはつけられない
基本的にネームリボンは靴のかかと部分にあるストラップ(輪っか)につけます。
このかかとストラップは靴を履きやすくするためについているものなので、子どもの靴には付いていることが多いです。が、中には付いていない靴もあります。
マジックテープタイプの靴ならマジックテープ部分につけることもできますが、靴によってはつける部分が見つからないこともあるんですよね。→スリッポンでかかとストラップがない場合など…
つける部分がなければ、当たり前ですが使えないのです…。
なので、靴を新しく購入するときにはかかとストラップつきのものを選ぶことをオススメします。→追記しました!
<2020.9 追記>
マジックテープ部分、飾り紐部分にも、ネームリボンがつけられます!
<ニューバランス>
<シュンソク>
ネームリボンが少し邪魔そうにみえますが、娘たちは気にせず靴をはいています。
どうやら、かかとストラップよりも外れにくいようです。
我が家ではたくさん遊ぶ幼稚園専用の靴(園庭用)ではマジックテープ部分や飾り紐部分にネームリボンをつけています。
靴によってはつけ外しが少し大変
ネームリボンのボタン部分の大きさとストラップの大きさが同じくらいだと、輪っかにリボンを通すのが少し大変です。
出掛ける直前だと焦ってより通しづらいので、時間に余裕をもってつけることを心よりオススメします。
さらにコツもあるようで、慣れないパパは苦戦していたので、何度か通す練習も場合によっては必要かも…。
私はネームリボンをつけたいので、園に履いていく靴や長靴はかかとストラップがあるものを買うようにしています。
→靴はマジックテープ部分や飾り紐部分でもOK♪
使い方によってはネームリボンが外れてしまうことも…
2020.9 追記です。
簡単につけ外しができることがネームリボンのメリットなのですが…
- 名前が必要のないときに外せる
- お洗濯ができる
- 雨の日は長靴に付け替えられる
- 靴がサイズアウトしても繰り返し使える
子どもが遊んでいる拍子に、外れてしまうこともあります。
たくさん遊ぶような園専用の靴(園庭靴やお散歩靴のようなお遊び用の靴)はつける場所などを工夫するといいです。
使い方や年齢などでネームリボンをつけるおすすめの場所などが変わってきます。
ネームリボンが外れてしまったときの体験談も記事にしていますので、よかったらご覧ください♪
ネームリボンを使った記名方法
実際のネームリボンを使ったゆかり流(笑)記名方法をご紹介します。
とっても簡単です。
〈用意するもの〉
- ネームリボン
- 白い布地(ゼッケンなど)
- 針と糸
- マジックペン
ネームリボンの作り方(名前のつけ方)
ややこしくてごめんなさい。
①ネームリボンの幅、書きたい名前に合わせて白い布を切る。

②名前やマークを白い布にマジックペンで書く。
お名前スタンプを使ってもいいです。
その際は布用スタンプなどを使って正しい方法でやってくださいね。
③ネームリボンに名前を縫いつける。
できあがり♪
ネームリボンに直接名前を書いてもいいのですが、インクがにじみやすかったり、名前が見えにくかったりするのであえて白い布に名前を書いて縫いつける方法にしています。
少し手間がかかりますが、このひと手間で断然名前が見やすくなりますよ。
靴につけてみよう
ネームリボンはスナップボタンになっているので、簡単につけ外しができます。
つけるとこんな感じです。

*ごめんなさい。あえて名前部分は見えないように撮影してます。
慣れると子どもが必要に応じて、自分でつけたり外したりできます。
ちなみに長靴はこんな感じ。

(注)長靴は輪っかが小さいので、子どもが自分でつけるのは難しいです…。
子どもは、こういったネームリボンのような付属品を(悪気なく)いじりたくなってしまうんですよね…
名前が書いてある大切なものだと伝え、幼稚園などで外さないように約束するといいでしょう。
過去の失敗談など
興味のない方もいるかもしれませんが、いろいろ試してみた失敗談などもせっかくなのでお話したいと思います。(どうぞ、おつきあいくださいw)
失敗談① 靴本体に名前シールをつけてみた
娘が保育園に通っている頃。
当時はアシックスの靴を愛用していたのですが、靴の名前を書くスペースがあり、そこに“水に濡れてもはがれにくいタイプの名前シール”を貼りました。
最初はよかったんです。しっかり貼りついていました。
でも何回か靴を洗うとはがれてしまう…
そのうち、新しい名前シールもすぐにはがれて玄関などに落っこちてしまうようになり…この方法はダメだと気づきました。
妥協策の転写シール
名前シールが使えないとわかり、妥協策として転写シールを使いました。
商品名はノンアイロンネームシール。
洗っても取れないのでとてもいい商品なのですが、名前はずっとついたまま…
私の理想的な記名方法ではないんですよね。
だから妥協策です。
つけるシールは名前がはっきり見えるタイプではなく、あえてキャラクターが全面に出ているものを選び、名前を目立たなくして使っていました。
担任の先生からしたら、名前が見えづらくてちょっと迷惑だったかもしれません。
失敗談② 中敷きに名前シールをつけてみた
靴の記名方法として中敷きに書く方法をネットで見つけたので、「それならば!」と中敷きに名前シールを貼ってみました。
中敷きがざらざらしているのか、擦れやすいからなのかはわかりませんが、気づいたら靴下に付いていることも…。
靴はお弁当箱などと違ってゴシゴシ洗うので、シールはどうしても取れやすいようですね。
実践しないと気づかなかったです。
ちなみに中敷きにも直接名前を書くことに抵抗があって、書きませんでした。
100均などで中敷きを買ってきて名前を書こうかなとも思ったのですが、旦那さんに「中敷きは変えない方がいいんじゃない?」と言われてやめました。
そしてやっとたどり着いたのがネームリボン!!長かった…。
失敗があって今があるので、今となってはいい経験です。
さいごに
いかがでしたか?
失敗談など、長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!
- ネームリボンを使えば、名前を直接靴に書かなくても、誰が見てもはっきりと誰のものかわかります。
- 取り外しができるから園以外の子どもの名前を知られたくないところにも同じ靴を履いていけます。
ネームリボンは園側、保護者側の希望がどちらも満たされる方法です。
ぜひお試しください。
ただし、中にはリボンがつけられない靴もあるので、ご注意くださいね。
園によっては細かく記名方法の指定があって、この方法を使えないこともあるかもしれません。その場合はご了承ください…。
個人的には“名前は誰の持ち物かわかることが1番だから、きちんとわかれば書く場所や方法などは自由でいい”と思っちゃう派なので、「直接名前を書かなきゃダメです」と言われたら納得できないかも…。
少しでも参考になれば嬉しいです。